613 数学オリンピック入賞者 表彰

2月27日、さる1月8日の成人の日に実施された第34回日本数学オリンピック（JMO、公益財団法人 数学オリンピック財団 主催）において、優秀な成績を収めた生徒たちに、主催者から送付されてきた表彰状を授与しました。
授与した生徒たちは、高2の栗原君、高1の古賀君、中3の村上君。3人は惜しくも上位3％ほどに該当するAランク者（予選合格者）には届きませんでしたが、各地区の成績上位者として表彰される地区表彰者となりました。見事です。
問題は3時間で12問。レベルは高いとのことですが、「武蔵の授業についていけていれば大丈夫」とのこと。数学研究会メンバーとして、あるいはその仲間から誘われて受験した生徒もいれば、単独で申し込んだ生徒もいるとのことでした。どの生徒も「数学が好き」と語ってくれたことが印象的でした。
感想を聞くと、予選を突破できなかったことへの悔しさもにじませながら、高1、中3の諸君は次年度もチャレンジしたいと意気込みを語ってくれました。また、日本数学オリンピック（JMO）は中高生を対象にしていますが、中学生は、中学生を対象とした日本ジュニア数学オリンピック（JJMO）を選択することもできるそうです。
数学をはじめ、現在、様々な分野でのオリンピックが行われています。自分の好きな分野を深掘りしていくうえでも、機会をとらえて積極的にチャレンジしていくと良いと思います。
おめでとうございました！