強歩大会

強歩大会とは

強歩大会
強歩大会は、学校の近辺を走る10km足らずの全校マラソンに物足りなさを感じ、もっと長い距離をグループを組み、助け合いながら歩き通すことでタイムを競おうという趣旨で1957年より始まった行事です。
現在では、毎年開催地が変わりますが、20km程度のコースをチームで力を合わせて歩きます。この行事も「生徒が主体的に運営し、教師はそのサポートを行う」という点で記念祭や体育祭と同様であり、強歩大会小委員会がほぼ1年をかけて企画・運営しています。

強歩大会の歴史

1957(昭和32)年、学校の近辺を走る10km足らずの全校マラソンに物足りなさを感じ、もっと長い距離をグループを組み、助け合いながら歩き通すことでタイムを競おうという趣旨で本行事が始まりました。当初は学校から野火止の平林寺(埼玉県新座市)を往復する35km余のコースでしたが、1960年以降は都市化の波に呑まれて選定されるコースも次第に移り変わりました。
1967年には秋津~平林寺~学校の片道コースとなり、1968年には多摩湖・狭山湖畔に移り、1973年からは飯能の周辺での開催が多くなりました。

また期日は1975年以降は交通量の少ない1月15日(当時の成人の日)に定着していましたが、成人の日の変更に伴って現在は2月初旬の休日に行われて今日に至ります。