校長散歩

2020.06.26

  • #その他

171 慣らしウィークはどうですか?

教室消毒作業の画像
先生方も総がかりでの消毒作業です
6月26日 「慣らしウィーク」も軌道に乗ってきました。高3はすでに全員登校までギアをあげていますが、中1~高2はクラス半分ずつの分散登校。学校内を歩いてみると、「新しい武蔵スタイル」を意識しながら、ソーシャル・ディスタンスの確保、換気の徹底、手洗いや手指消毒の励行、食事のマナー、教室内の美化、ゴミの持ち帰りなど、「ウィズ コロナ」の時代の学校生活スタイルを生徒たちは習得してきているようです。
先生方も総力戦です。朝は検温チェック。そして放課後は生徒による清掃が終わったあとに、すべての教室・特別教室を、みんなで手分けして消毒しています。
ドアノブ、スイッチ、手すり、トイレなどの共用部分は毎朝用務員の皆さんにお願いしていますが、それに加えて、国のガイドラインには示されていない個々人の机・椅子なども、現在は念入りに行っています。
今週は「慣らしウィーク」ですが、これから学校再開のステージをあげるにつれ、日常の生徒の活動も活発になっていくでしょう。そうなると、こうした対応も限界になり、生徒自らの「意識」と「自衛力」がますます大切になってくると思います。
東京の感染状況を見ると、まだまだ厳しいものがあります。だからこそ、登下校中の行動も含め、正しくコロナを恐れ、上手にコロナとつきあいながら、徐々に本来の学校生活を取り戻していってほしいと思っています!