176 来校者の入校ガイドラインを作成しました

7月13日　梅雨空でじめじめした毎日が続いています。
九州・熊本をはじめ、多くの場所で記録的な大雨が断続的に降っています。犠牲になられた方も多数いらっしゃり、また多くの被害が出るなど、やりきれない痛ましさを感じます。この場をお借りして、心よりお悔やみ、お見舞いを申し上げます。
そして東京においては、新型コロナウィルスの感染者数も連日200名を超え、憂慮すべき状況となっています。日本列島にとって厳しい日々が続きます。
そうした中、武蔵では先週から「学校生活慣らし期間」が始まりました。生徒たちは元気に登校し、ほぼ通常に近い形での学校生活の日常が戻ってきました。マスクや手洗い・消毒をし、ソーシャル・ディスタンスを意識しながらの「新しい武蔵生活」ですが、校内での楽しそうな生徒の様子を見るたびに、「信頼関係のある仲間集団を作ることこそ中等教育機関の大きな使命だ」と改めて感じているところです。
学校の教育活動を再開するに伴い、外来者も受け入れていくことは避けては通れません。そこで、このたび「来校者の入校ガイドライン」を細かく定めました。大きな方針はHPにも示したところですが、事前の申請、入校時の検温、マスクの着用、手指消毒などを徹底していただきます。当面、「お手数をかける対応」になるかもしれませんが、ご理解のうえご協力いただくよう、宜しくお願いします。
今週も引き続き、日本列島にとって試練の毎日、試行錯誤の重苦しい毎日が続くでしょう。険しい道のりですが、何よりも生徒の「安全・安心」を第一に考え、生徒・保護者・教職員と互いに協力しあって「武蔵の教育を取り戻していければ」と思っています。引き続き宜しくお願いします。