190 夏の思い出3　−記念祭の入場門完成−

夏休みも終盤の8月28日、4か月遅れで記念祭の入場門が完成しました。製作の中心を担った高3の工作長の名前にちなんで、通称『サガラ・ゲート』。彼に聞くと金沢駅をモチーフにして設計したとのこと。木材の素材を生かしながら、木々を寄せ合わせた素敵なデザインになっていました。
ただ、残念ながら、今年の記念祭はすでに中止となっています。夏休みに3日間かけて組み立てたものの、すぐに解体。それでも9月末には、記念祭中止の代替措置として、Ｗebでの企画公開や校内グッズ販売が行われるということで、その「記念祭week」の際には再度組み立てて、武蔵生には披露したいとのことです。
祭りは、はかない「夢」のようなもの。特に今年は、新型コロナウィルスの影響で記念祭の開催は幻に終わってしまいましたが、『サガラ・ゲート』は98回記念祭の入場門として、生徒たちの脳裏に焼き付いていくと思います。