校長散歩

2020.09.25

  • #行事

199 記念祭ウィークが始まりました

記念祭グッズの画像
生徒に販売された記念祭グッズ
9月24日から1週間にわたる「記念祭ウィーク」が始まりました。これは第98回記念祭中止に伴う記念事業として、入場門の展示やグッズ販売、記念パンフレット配布などを集中的に展開するものです。
24日からは、武蔵生に限定した、記念パンフレットの配布が開始。加えて、Google classroomを利用してのデジタルデータが生徒に配信されました。この中には、参加団体が配布を予定していた小冊子とともに、本来行うはずだった講演会の動画も配信されました。
今年度予定されていた生徒が依頼した講演者は、58期の2人の同級生、衆議院議員の柴山昌彦さん(前文部科学大臣)と俳優の宮川一朗太さん。お二人とも大変お忙しい中、後輩の求めに応じて40分近くの動画を寄せていただきました。私も見ましたが、武蔵時代の話を後輩に向けて楽しそうに語っていただいたのが印象的でした。
25日からは、あらかじめ予約した武蔵生に対し、Tシャツ、タオル、ボールペン、定規、クリアホルダーなどのグッズの配布が始まりました。
また、外部の方にも一部楽しんでいただけるよう、98回記念祭小委員会のHP上で、9月24日から30日までの期間限定でいくつかの情報が発信されています。大きくは二つ。一つは本来参加するはずだった各参加団体の紹介。もう一つは恒例の外部の方に向けて行うはずだった「まったり座談会」の文字データ。中身は今回のテーマだった「武蔵が武蔵であり続けるために」に関する記念祭小委員長、代表委員長と校長との対談と、「これからの文化祭の話をしよう」というテーマで麻布・開成・武蔵の3校の、コロナ禍の苦労話も含めた文化祭実行委員長の二本立てです。
さらに、23日に組み立てられた入場門については特例として11月中旬までヤギ小屋横に展示しておくとのことです。
今年は残念ながら実施できなかった記念祭。「祭りは儚いもの」ですが、それでも「一瞬の輝き」を得ることができそうです。よろしければお楽しみください。
生徒たちはよく頑張りました。そして99回記念祭に向けて、先行き不透明な状況ですが、新たに動き始めています!