校長散歩

2020.12.03

  • #武蔵の風景

237 エントランス近くに黄色の花が咲いていました

エントランス野草の画像
12月1日、師走に入りました。
エントランス近くに黄色の花が咲いていました。写真を撮って、生物の先生方にお聞きすると「ツワブキ」とのこと。
早速ネットで調べてみると、色々なことがわかりました。
「ツワブキ」はキク科。和名は「石蕗」。晩秋から初冬の寒さが厳しくなる頃に咲く花だそうです。写真のように、葉っぱにも特徴があります。
名前の由来も諸説あるそうです。葉が蕗(フキ)に似て、つやがあることから、「艶葉蕗(つやはぶき)」が訛って「ツワブキ」になったとか、葉が厚いことから「厚葉蕗(あつはぶき)」が訛って「ツワブキ」になったとか。和名で「石蕗」と書かれるのは、この植物が岩や石などの間によく生えていることによるそうです。
花言葉は「謙譲」「困難に負けない」。
寒さが厳しくなってきても、それに負けずに、凛として咲く黄色の花を見ていると、何か励まされるような気がします。