校長散歩

2020.12.14

  • #武蔵の風景

241 錦繡 -ねりまの大木「イロハモミジ」-

錦繡の画像
イロハモミジを下から見上げる

12月14日 錦繡。辞書で引くと、①錦と刺繍を施した織物、②美しい織物・衣服、③美しい紅葉や花のたとえと出てきます。濯川沿いに植わっている様々なモミジは、一段と冷え込んできた12月が見ごろになります。

その中でも「ねりまの大木」に指定されたイロハモミジはひときわ目立ちます。高さ11メートル、幹1.5メートル。イロハモミジとしては区内有数の大きさで、枝ぶりも見事であることから指定されたとのことです。
そういえば、有馬学園長もよく散歩をされていました。「校長散歩」も有馬学園長を悼み、しばらくお休みをしていましたが、再び歩み出したいと思います。

※有馬朗人学園長のご著書を紹介します。この本には有馬先生のこれまでの人生が語られているとともに、先生の武蔵生に対する熱い思いが溢れています。図書館にも入っていますので、武蔵生もどうぞ読んでみてください。
有馬朗人『わが道、わが信条-有馬朗人の贈ることば-』(春秋社2016年)