304 REDプログラム　−プレゼンテーション＆ペアレンツデー−

6月24日19時より、大学1号館の大教室を会場に、REDプログラム・イブニングクラスのプレゼンテーション＆ペアレンツデーが開催されました。
REDは校長散歩26でもご紹介したように、武蔵学園が武蔵生のみならず他校の生徒も含めて行っている「科学を英語で学ぶイマージョン・プログラム」です。このうちイブニングクラスには、G1、G2、G3さらにその上のAdvancedプログラムの4クラスがあり、生徒たちは9月から6月まで、週に２回のペースで学んできました。今季については、新型コロナウイルスの影響もあり、必ずしも対面授業だけでなく、オンライン授業も併用されてきた一年間でもありました。
その一年間の集大成として、21日はG1クラスとG2クラスのプレゼンテーション、24日はG3クラスとAdvancedプログラムのプレゼンテーションが行われました。特に、Advancedプログラム受講生8名のうち、半数以上の生徒はG1クラス、G2クラスから継続してきた3年間、4年間の取組の集大成となりました。
物理、生化学、天体などの個々のテーマについて、英語でまとめたスライドをもとに、自然なやり取りで、もちろん英語でディスカッションをしました。本当に成長したと思います。
さらに、在学中及び卒業後にアメリカに留学し、現在弁護士として活躍されている武蔵OBから、「アメリカ留学の実際」や、「アメリカの大学が求めている人物像」という話をしていただきました。何よりも大切なことは何かをやろうとする「パッション」だと思います。参加した生徒たちは、大いに勇気づけられたのではないでしょうか。
REDでの経験を生かして、「世界に雄飛する人間」へと飛び出していってほしいと期待しています。