校長散歩

2023.03.08
- #生徒の活動
- #チャレンジ
494 言語学オリンピック金賞受賞報告

3月3日、2023年日本言語学オリンピックで見事金賞を受賞した高1の三橋君が校長室を訪問してくれました。 言語学オリンピックは、言語を分析する能力を競う科学オリンピックの1大会です。言語学の楽しさ・面白さを伝え、言語多様性への関心を高めることをねらいに開催されています。
2023年日本言語学オリンピック(1次予選)は12月29日にオンラインで開催。高校生以下の選抜枠の部には490名が参加。問題は5つ。制限時間は2時間。初めて見る言語のデータから隠れた法則を解き明かすということでした。
今回参加したのは、部活動の先輩から紹介されたことがきっかけだそうです。もともと言語に関心をもっており、中1のときには友だちとのおしゃべりをきっかけに、満州語に興味をもって学んだとのこと。そんな言語への関心の延長上で受験したものの、初めて見る言語の分析なので、出来は自信がなかったようです。だから、上位24名(18位ボーダー)に出される「金賞受賞」の発表を見て、家族みんなで「喜んだ」とのことでした。
今後、4月に行われるアジア太平洋言語学オリンピック(2次予選)に参加し、上位8名に入ると合同練習会を経てブルガリアで行われる国際言語学オリンピック2023へと道は続いています。
言語のことについて色々と語ってくれる三橋君の様子を見て、「言語が好きなんだなあ」と嬉しくなりました。ぜひその「好き」を深掘りし、続く大会でも頑張ってほしいと思います。そこでも言語好きの仲間との出会いや刺激があると思います。
そして謎解きのような面もある言語オリンピックに興味を持った後輩諸君も、ぜひチャレンジしていくとよいと思います。
2023年日本言語学オリンピック(1次予選)は12月29日にオンラインで開催。高校生以下の選抜枠の部には490名が参加。問題は5つ。制限時間は2時間。初めて見る言語のデータから隠れた法則を解き明かすということでした。
今回参加したのは、部活動の先輩から紹介されたことがきっかけだそうです。もともと言語に関心をもっており、中1のときには友だちとのおしゃべりをきっかけに、満州語に興味をもって学んだとのこと。そんな言語への関心の延長上で受験したものの、初めて見る言語の分析なので、出来は自信がなかったようです。だから、上位24名(18位ボーダー)に出される「金賞受賞」の発表を見て、家族みんなで「喜んだ」とのことでした。
今後、4月に行われるアジア太平洋言語学オリンピック(2次予選)に参加し、上位8名に入ると合同練習会を経てブルガリアで行われる国際言語学オリンピック2023へと道は続いています。
言語のことについて色々と語ってくれる三橋君の様子を見て、「言語が好きなんだなあ」と嬉しくなりました。ぜひその「好き」を深掘りし、続く大会でも頑張ってほしいと思います。そこでも言語好きの仲間との出会いや刺激があると思います。
そして謎解きのような面もある言語オリンピックに興味を持った後輩諸君も、ぜひチャレンジしていくとよいと思います。