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「ー卒業生が語るー 学びの土壌」

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校長散歩 -学びの水脈と対話の杜-

杉山校長

杉山校長が四季折々の風景を楽しみながら学校内を散歩し、生徒との対話の中で発見したことや日々感じていること等を皆さんにお伝えしていきます。
※題字は杉山校長

Vol.073 第98回全国高校サッカー選手権東京都決勝トーナメント

10月14日、第98回全国高校サッカー選手権東京都二次予選が、武蔵会場にて行われました。武蔵は日本学園と対戦。前半は0対0で折り返しましたが、後半2得点を許し、0対2で敗れました。
先発メンバーは全員が3年生。ビハインドを追うべく、最後の最後まで、あきらめることなくゴールに向かいましたが、無念にも終了のホイッスル。ついに引退のときが来てしまいました。色々なことがあったと思いますが、最後まで部活動をやり抜いたことに誇りをもってほしいと思います。それはこれから目の前にある長い長い人生を乗り切るうえでの、大きな財産になったと思います。お疲れさまでした。
そして後輩はこの悔しさをバネに、日々の鍛錬を通して、さらに新しい歴史を積み重ねていってほしいと願っています。
2019.10.16

サッカー高校大会

必死に攻める武蔵チーム(緑と白のユニホームが武蔵)

Vol.072 台風19号が過ぎて

10月12日、台風19号接近のため武蔵は今年度2回目の休校となりました。自然の力には勝てません。台風19号は、結果として大雨による河川氾濫の被害を各地にもたらしました。多摩川、荒川といった首都圏を流れる川も氾濫しました。被害にあわれたご家庭もあったのではないかと推察しています。心よりお見舞いを申し上げます。
14日、台風が去った後の学校に来ました。幸い武蔵においては大きな被害はありませんでしたが、ヤギ当番の生徒が一生懸命掃除をしていました。ヤギの様子が心配だったと思います。
今回の台風は、いかに治水技術が発達したとしても、日本という国が、昔から河川の氾濫と付き合ってきた国であることを改めて痛感させられました。さらに、日本に限らず、異常気象の傾向が自然災害を大きくしているという指摘もあります。地球温暖化の問題を、人類はいかに解決するかということも、未来を担う武蔵生が向き合わなければならない本当に大きな課題だと思います。
2019.10.15

台風19号

台風が去った後の武蔵の校舎

Vol.071 秋の全国交通安全運動へ代表委員会が参加しました!

10月10日、練馬警察署からのお礼の手紙が校長室に届きました。これは9月30日、秋の全国交通安全運動の一環として行われた江古田駅での啓発キャンペーンに、本校の代表委員会4名が参加したことへのお礼状でした。
参加した生徒の話によると、当日は夕方の1時間、啓発のためのティッシュを配りながら、道行く人々へ声掛けをしたとのこと。初めてのティッシュ配りで、啓発活動の大変さを感じたようです。それでもお年寄りからの温かい言葉が嬉しかったとのことでした。また、警察署の方からは、武蔵生の動きに「さすがです」というお褒めの言葉もいただき、嬉しく思いました。
私は「公共心」の大切さを常々言っています。みんなの幸せのために何ができるか、社会の幸せのために何ができるかを考え続けられる大人に成長していってほしいと思います。そして地域に愛される「武蔵生」であってほしいと願っています。ご苦労様でした!
2019.10.15

交通安全運動

練馬警察署の皆様との記念撮影

Vol.070 バスケット第十支部大会第三位

10月8日 9月23日に開催された第33回私立第十支部バスケットボール大会で、見事第三位になった中学三年のバスケットボールの皆さんが、トロフィーをもって校長室に報告に来てくれました。
全部で9チームが参加し、武蔵チームは初戦を突破したものの、準決勝で優勝した巣鴨中学校に惜敗したとのこと。その悔しさもバネに、高校でも大いに頑張ってほしいと思います。
「文武両道」と口でいうのは簡単ですが、なかなか大変なものです。でも、苦しい中でも勉学との両立を目指すことは、必ずしや人間として大きく成長していくことと期待しています。おめでとう!!
2019.10.11

中学バスケ部

トロフィーを手に校長室で記念撮影

Vol.069 中2アンガーマネジメントの授業

10月7日 アンガーマネジメントという言葉を知っていますか?
アンガーは怒り。つまり、アンガーマネジメントは文字通り「自分自身や他人への怒りの感情をコントロールして、それとうまく付き合う方法」だと思います。
武蔵では3年前から、一般的にいじめや不登校問題が起きがちな中学校2年生を対象に、早稲田大学教育学部の本田恵子教授研究室と連携して、アンガーマネジメントの授業を行っています。
各クラス全6回。授業を通して、自分のやり方や自分らしさに気づくとともに、意見が違っても話し合う力や対立を解消する力を身に付けようとするものです。自己を肯定するとともに他者を受け入れる体験と気づきを与えてくれる素晴らしいプログラムだと思います。
今日は第一回。「思春期の心と身体」テーマでワークショップ型の授業が展開されました。生徒は様々な問いかけに、ワイワイガヤガヤしながら取り組んでいました。中2の諸君が、心も身体も頭も成長していくことを大いに楽しみにしています。
2019.10.9

アンガーマネジメント

思春期には体重が10キロ増えますが、どんな感じになるか体験してみました。

Vol.068 体育祭その5 部活動対抗リレー

武蔵の体育祭の名物種目に部活動対抗リレーがあります。各部活動が趣向をこらし、走り抜けます。なかには様々なパフォーマンスをしながら周回する部活もあり、大笑い。
そんな中、見事予選を勝ち抜き、決勝戦の真剣勝負を制したのは陸上部でした。陸上部は日頃から地道に走り込んでいます。例えば中3の川邉君はこの夏に行われた練馬区連合陸上大会に出場し400メートルで優勝したとのこと。そうした努力の積み重ねで、第一位のテープを切りました。お見事。
その陸上部も今年は新入生の入部者数が少ないそうです。卓球部も同様の状況とのこと。私自身もバレー部に入部したのは秋口だったように思います。部活に入りそびれていた中1生も新生活にそろそろ慣れたところで、勇気を出して部室の門を叩いてはどうでしょうか?そんなことも思いました。
二日間にわたった素晴らしい体育祭でした。
2019.10.7

陸上部リレーバトン

優勝した陸上部の必死のバトンパス

Vol.067 体育祭その4 教師チーム

9月27日 43年ぶりの体育祭で、生徒の運営能力の高さとともに感心したのは、教師チームの参加の多さです。以前は、教師はこれほど各種目に参加していませんでした。
私自身も、綱引き、複合リレー、対教師サッカー(中2の優勝チームとの対戦)、選抜リレーの4種目に参加しました。こんなに参加させてもらうことにびっくりしました。
しかも、対教師サッカーでは、2-2の同点の状況で、ゴール前に絶妙なパスが現れ、シュートを放つと決勝ゴールに。
選抜リレーでは、教師チームのアンカーとして、優勝した高校3年チームより2周遅れて走っていても、「校長、校長」の激励のもと、ゴールのテープを切らせてもらいました。
武蔵はあたたかい学校です。少人数なので、「まるごと育っていく」というイメージがありますが、教師と生徒も、「みんな知っている」という、日頃からの信頼関係の強さを実感しました。
武蔵の体育祭は驚くほど進化していました。感謝!
2019.10.5

校長リレー

後方の応援団の伴走を得てゴール!

Vol.066 体育祭その3 体育祭小委員会

9月27日 43年ぶりの体育祭で感心したことの一つは、体育祭小委員会の運営能力の高さです。
特に、うまくいかなかったり問題が発生したりしたときの危機対応能力、そのときの判断力や対応力に感心させられました。
例えば、学年種目に他学年の生徒が勢い余って「乱入」してしまう場合があります。最初の中1の綱引きのときに、残念ながらルールを守らずに、「乱入」してしまった上級生がいました。その際、審判部は即座に「失格」の判断を行いました、中1の生徒は被害者であり可哀想でしたが、その判断の効果により、その後の各競技が気持ちのよい正々堂々とした戦いになりました。それでいて、失格してしまった両チームに、三位決定戦に参加するチャンスも与える柔軟性もありました。
その他、想定外の同点一位の際も、その時点で該当チームがバレないように工夫しながら、「大将による騎馬戦」を即座に判断し、そのことを上手に説明し、うまく対応していました。
武蔵では、校友会行事について、基本的に生徒たちに「任せて」います。任せられた生徒は、責任をもってそれを遂行しようとします。こうした経験を通して、「自ら調べ自ら考える力ある人物」が育っている武蔵の良さを実感しました。そうした先輩の様子を後輩は見ています。ぜひ、さらに今回の課題を解決し、体育祭を進化させていってほしいと思います。お疲れ様!
2019.10.4

騎馬戦

大将による騎馬戦を各組は一体となって応援します

Vol.065 体育祭 その2 第二日(団体競技日)

9月27日、晴天のもと、第71回体育祭二日目のプログラムが行われました。
チーム編成は、赤組(A組)、青組(B組)、緑組(C組)、黄組(D組)の中1から高3までの縦割りブロック。この日の団体競技日は、綱引き、騎馬戦、リレーなどの定番種目に加え、竹取物語、百人フットボールなどの武蔵ならではの特色ある種目が行われ、前日の球技日の得点も加えた総合得点を競いました。
今年度の優勝争いは熾烈を極め、青組と黄組が同点になりました。直前に行われた騎馬戦の大将戦の結果により、黄組が総合優勝となりました。
卒業以来43年ぶりの体育祭の参加になりましたが、素晴らしい内容に進化していました。次回はそのあたりのことをお伝えしたいと思います。
2019.10.2

体育祭優勝トロフィー授与

総合優勝をした黄組が優勝トロフィーを手にしました

Vol.064 体育祭その1 第一日(球技日)

9月26日、体育祭第一日目として球技が行われました。種目はサッカー、バスケット、卓球、ドッチボール、バレーボール、野球。中1から高3まで学年ごとにトーナメント方式で戦いました。さらに、優勝チームは、学年により種目の指定がありますが、対教師戦を行いました。
私も卓球(対高1)、ドッチボール(対中1)、野球(対高3)の3つの教師戦に参加させてもらい、楽しい時間を過ごしました。
ドッチボールでは、優勝チームの中1Cと戦い、教師チームも大人げなく本気になり、辛勝しました。こうした交流は、私が学生時代はなかったと思いますが、いつのまにかできた今の武蔵の良き文化だと感心しました。
※バレー部OBとしてはバレーにも出たかったのですが、別の用事があり叶いませんでした。次回にとっておきたいと思います。
2019.10.1

ドッジボール体育祭

中1の優勝クラス(C組)と教師チームとのドッチボール

Vol.063 フランスからの留学生が帰国します!

9月25日 フランスのラ・ロシェルにあるサンテグジュペリ校から短期留学に来ていた三名の留学生が、パートナーと一緒に校長室に挨拶に来てくれました。
赤城の国際交流合宿以来ですから、一か月近く武蔵での生活を送ったことになります。明日・明後日の体育祭を終えて帰国の途に着くとのことです。
今回は全員女子生徒でした。みな揃って「楽しかった!」と言ってくれたのは何よりです。冬には中国・韓国の高校生がやってきます。様々な国際交流が、武蔵の中にしっかりと根付いていることを嬉しく思います。
2019.9.30

ラロシェル留学生

パートナーと一緒に記念撮影

Vol.062 ホームカミングディ(田中早稲田大学総長との対談)

9月21日、年に一度、卒業生が母校に戻って交流を深める第41回ホームカミングディが開催されました。多くの卒業生が各部活動における同窓生や現役生徒の交流など、懇親を深めました。そうした中で、今年度は同窓会本部企画として田中愛治早稲田大学総長(44期)の特別講演「日本の研究大学が世界のリーディング大学になるための戦略-早稲田大学の事例-」が開催され、講演後は総長・校長対談が行われました。
世界のトップクラスの大学になるためには、研究、教育、貢献の三つの分野で一流になることであり、そのためには全学的な価値観の共有を図りながら、「たくましい知性」と「しなやかな感性」を磨く必要があるということでした。この戦略のもと、優秀な人材の採用、基盤教育の整備と教養教育の体系化、グローバル化に対応した人間的力量を高めるプログラムなど、具体的な取組について語られました。
ご自身もお話されていたように、武蔵の教育と早稲田の教育は似ていると思います。「たくましい知性」と「しなやかな感性」などは、まさに武蔵が目指している三理想と重なるものがあると思います。
卒業生の活躍は嬉しい限りです。母校愛にあふれた講演をお聞きし、大いに励まされました。
2019.9.27

田中総長対談

田中総長と今後の教育のあり方について対談を行いました。

Vol.061 医師体験プログラムの報告に来てくれました!

武蔵生の夏休みのチャレンジです。
8月26日から4日間、順天堂大学の天野篤教授のもとで行われた「医師体験プログラム」に参加した3年生の小島君が、その感想をまとめて報告に来てくれました。
天野先生は天皇陛下の心臓手術を行った、まさに「神の手」を持つ素晴らしい医師です。このプログラムはその天野さんが、高校生を対象に、真に信頼され尊敬される医師の養成を期待して作られたもので、全国から応募論文の審査のうえ、選ばれた高校生たちが参加しました。
プログラムでは、4日間、3人の高校生が、順天堂大学や救急センターで、医療チームの一員として加わります。手術室のオペにも立ち会い、術前術後の医師と患者さんとのやり取りもつぶさに見学します。
小島君からは「受験へのモチベーションも大きく変わり、患者さんに信頼してもらえるような医師になれるように、しっかりした覚悟を持って勉強したい」という感想を聞きました。
このプログラムは今年初めて武蔵生も参加してみたものですが、彼の感想を聞いて「やってみて良かったな」と思いました。来年もぜひ後輩が続いていけばいいなと思っています。
2019.9.25

医師体験プログラム

三年生の忙しい時期に良い体験をしてくれました

Vol.060 常夜灯に浮かぶ木々と虫の声

9月20日 日が落ちるのが早くなり、朝晩は涼しくなってきました。東門近くの木のふもとには常夜灯があり、ライトアップされたような感じになっています。根元の草むらからは、秋の夜長を楽しむように、コオロギなど虫が鳴いています。秋ですね。
来週は体育祭が始まります。体育祭小委員会を中心に、連日準備にとりかかっています。成功を願っています!
2019.9.24

常夜灯に浮かぶ木々と虫の声

常夜灯に浮かぶ木と虫の声

Vol.059 代表委員会の皆さんとのランチミーティング

9月20日昼休み、代表委員長をはじめ代表委員会事務局の皆さんと、校長室でお弁当を食べながら「ランチミーティング」を行いました。
代表委員会が抱えている運営上の課題や要望なども聞きながら、有意義な時間となりました。今話題になっている「英語民間検定試験」の問題も出ました。とりわけ「インターネット利用指針」の今後のあり方について、議論となりました。
現在、武蔵では、高校生はスマホ利用は自己責任となっているのに対し、中学生では校内での使用は禁止となっています。
何故禁止なのかを考えさせる必要があるのではないか、あるいは実態を考えると見直してもよいのではないかという意見も出ました。
ネットの問題は中高生のみならず、大人にとっても、さらに国を超えても大きな課題だと思います。中学生への使用を禁止している国もあるといいます。ネットに支配され、ネットに時間を奪われがちな現代文明において、本来は知るため或いはつながるための「手段」であったスマホが、手段を超えてネットに触れること自体が「目的化」している状況があるのではないでしょうか。
どうやったら、ネットの課題を解決できるのか。まさに「自調自考」すべき大きな課題だと思います。
あっという間の30分でした。今後も定期的に意見交換ができたらと思います。感謝!
2019.9.23

ランチミーティング

代表委員の皆さんとの記念撮影

Vol.058 武蔵を流れる濯川(すすぎがわ)

9月20日 校内に池や噴水など水のある学校は少なくないが、川が流れる学校はまれである。武蔵はキャンパスに川が流れている。
川の名前は濯川(すすぎがわ)。もともとは江戸時代に作られた千川上水中新井分水の流れである。濯川の名称は、武蔵開校以降、生徒たちが川幅を広げたり、橋を架けたり、島を築いたりと整備を行う中で、1925年に当時の山本良吉教頭(のちの校長)により命名されたという。
戦後、千川上水は、農業用水としての役割を終え、下水道として暗渠化された。千川とのつながりを失った濯川は一時流れが途絶えたが、1983年から学園60周年記念事業として蘇生作業が行われ、現在は校内で循環している。
春夏秋冬と濯川は様々な景色を見せる。濯川は武蔵生の成長を見守ってきた。武蔵生にとっては、何歳になっても忘れられない思い出の川である。

清濁を呑み今日も流れる濯川物語(武蔵学園百年史特別サイト)
2019.9.22

濯川9月

初秋の濯川

Vol.057 自然科学系部活動合同発表会

9月14日(土)の放課後、視聴覚室を会場に第14回自然科学系部活動合同発表会が開催されました。
これは、気象部、物理部、化学部、生物部、地学部、太陽観測部の自然科学系の部活動が、各部の枠を超えて日頃の研究成果を発表し、互いに切磋琢磨をしようという武蔵生の主体的な催し物です。
当日は、中2から高2の生徒により、「南極の海氷の増加」「製本機の製作」「コマの軸と床の摩擦」「温泉の水質の比較」「紺青の研究」「トビムシの走光性」「武蔵学園内のタヌキの食性」「地層観察による堆積環境」「ケイソウ観察による堆積環境」「太陽黒点観測」「太陽電波観測」の発表が行われ、活発な質疑応答が続いたとのことです。
OBの協力も得ながら、こうした活動が脈々と続いていることは素晴らしいと思います。そして武蔵で培った「研究心」をさらに磨いていってほしいと願っています。
※当日は別件があり「校長散歩」はできませんでしたので、写真を提供していただきました。
2019.9.20

自然科学合同発表会

Vol.056 ウィーンの留学生が帰国の途に着きました

9月13日 オーストリア・ウィーンのテレジアヌ校から武蔵に短期留学に来ていた3名の生徒が、帰国の途につくということで校長室にあいさつに来てくれました。
みんな笑顔で「楽しかった!」と言っていました。国語の授業の中で、先生から教わった言葉に深く感銘を受けたことも話してくれました。
留学生が授業参加をするための補助をしてくれるのが、今日も校長室に案内してくれたパートナーです。単に、帰国生を受け入れるのではなく、パートナーを定めて武蔵での学びを補助する仕組みは、とても素晴らしいと思います。
生徒間の友情がこれからも長く続くことを期待しています。
2019.9.19

ウィーン留学生

校長室での記念撮影

Vol.055 霞ヶ関武蔵会に参加しました

9月5日、都内で霞ヶ関武蔵会が開催されました。
これは、中央官庁(霞ヶ関)に勤める武蔵を卒業した皆さんが、互いに交流を持つことにより、武蔵の精神を仕事にも生かして、難しい時代ではあるけれどそれぞれの仕事を活性化していこうという趣旨から、今年初めて発足した集まりです。
会の発足に際し、私と同じ50期の河内隆君(前内閣府事務次官)が音頭を取っていただいたとのこと。初めての霞ヶ関武蔵会に、同じく同期の五神真君(東京大学総長)とともに、私もお招きいただきました。
幅広い年代が集まりましたが、武蔵生はみんな同じにおいを持っているような気がします。武蔵の三理想、とりわけ「自ら調べ自ら考える」という精神が、今まさに、国においても強く求められているように思いました。
多くの皆さんから「ぜひ後輩にも霞ヶ関に来て欲しい」という熱いエールをもらいました。官僚は大変だけれどやりがいのある大事な仕事だと思います。国家社会のために多くの武蔵生が活躍し、武蔵で学んだ精神を生かしてくれたらいいなと願っています。
2019.9.18

霞ヶ関武蔵会

左から河内君、五神君。みな武蔵の50期です。

Vol.054 赤城国際交流合宿

夏休み中の武蔵生のチャレンジを紹介します。
9月2日から5日の3泊4日、赤城青山寮を利用して『国際交流合宿』が行われました。これは第二外国語としてドイツ語やフランス語を学んでいる武蔵生(1、2年生の希望者と今春に国外研修に参加した3年生)と、新学期から武蔵で学ぶドイツ・オーストリア・フランスからの留学生などが、豊かな赤城の自然の中で寝食を共にし、交流を深めようというもので、今年は武蔵生38名と留学生12名の計50名が参加しました。
私も2日から3日の1泊だけ参加しましたが、英語を中心に、時にドイツ語・フランス語・日本語で語り合う楽しい場になっていました。
プログラムは全部、高校2年生の『合宿幹事』が企画・運営し、ハイキング、スイカ割り、水合戦など、楽しく交流できるように工夫されています。
また、OBの大学生2名も参加してくれて、後輩たちに良きアドバイスをしてくれていました。武蔵らしい「自由でのびのびとした国際交流」が、このようにして受け継がれ、進化していくことを本当に素晴らしいと思いました!!
2019.9.17

国際交流合宿

Vol.053 RED発表会

夏休みの武蔵生のチャレンジの紹介です。
8月30日、大学の8号館ホールを会場に、今夏のREDサマープログラムの発表会(ディスカッション及びポスターセッション)がありました。
REDプログラムは武蔵学園が主催しているもので、武蔵生以外にも門戸を開いていますが、やはり武蔵生の参加が多く、当日は国内で研修を行ったG2、アメリカで研修を行ったG3の生徒による、英語による成果発表がありました。
G3のメンバーは今夏はサンフランシスコに行き、スタンフォード大学やグーグル本社も訪問し、大いに刺激を受けたようです。スタンフォード大学では武蔵の卒業生でもあり同大で研究をされている長谷川泰教授(50期)から支援をいただき、また、グーグル本社でも武蔵の卒業生の梅内正仁氏(57期)にコーディネートしていただいて充実したプログラムになったとのことでした。感謝! 
語学力もクラスを追うごとに着実に進歩しており、すごいなと感心しました。
2019.9.13

REDプレゼン

セミナーの成果について英語で振り返りました。

Vol.052 中学生地区サッカー大会優勝

夏休みを振り返っての、武蔵生の活躍の一コマです。
8月27日、武蔵を会場に、練馬区青少年育成委員会主催(桜台・第一地区合同)の中学生サッカー大会が開催されました。
全部で6チームが参加し、武蔵はリーグ戦を一位通過。決勝戦では、昨年度優勝校の開進第四中学校を1対0で下し、見事優勝しました。
生徒は気合あふれるプレーを見せ、2年生の新チームとして
幸先のよい結果を残しました。これに驕ることなく、さらにプレーの質を高め、人間としてもチームとしても、ますます成長していってほしいと願います。おめでとう!
2019.9.12

中学生サッカー大会

フリーキックからゴールを狙う(白のユニホームが武蔵中)

Vol.051 台風のため全日休校にしました

9月9日、台風15号が関東地方を直撃しました。
前日に気象庁からも「夜には一気に世界が変わり猛烈な風・雨になるおそれ」のある大型台風であることの警戒情報が出され、またJRをはじめ首都圏の鉄道から、9日始発から数時間運転を休止するとの発表がありました。このため、被害の余波や日中まで交通機関の混乱が見込まれたことから、前日19時にフェアキャストの緊急連絡網を使って「終日休校」の措置をしました。
新学期初日の授業ということで、極めて残念でしたが、自然の前には人間は無力です。
朝の学校も夜の暴風の爪痕が残っていました。倒木や飛散した木の枝が散乱していましたが、いつも環境整備をしていただいている武蔵学園の職員の皆さんが、早朝から学校内外の復旧作業をされていました。感謝です。
※この記事を書いたのは9日(月)の早朝でしたが、その後、千葉県を中心に、交通網のみならず電気・水道等、甚大な被害があったことが報じられており、心を痛めています。
この場を借りて、被災された皆様へお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復旧がなされるよう願っています。
2019.9.10

台風15号

風に飛ばされた枝や木を職員の皆さんが片付けています

Vol.050 第2学期始業式

9月7日、二学期が始まりました。
始業式では、夏休み中の武蔵生の活躍やチャレンジについて紹介しました。「自ら調べ自ら考える」という理念のもと、多彩な分野でそれぞれのチャレンジを行っているのが武蔵生の特徴だと思います。海外へ飛び出す武蔵生も増えており、グローバル化は着実に「MUSTの時代」に入ってきています。
併せて、夏休み中に私が参加したアスペンセミナーでの体験を踏まえ、なぜ「自ら調べ自ら考える」ことが大切なのかという問いを、改めて生徒に投げかけました。
ドイツ、オーストリア、フランスからの短期留学生8名(7名が女性です)の紹介も行いました。それぞれ日本語で自己紹介をしましたが、とても上手で、感心しました!!

始業式の校長あいさつ
2019.9.9

2学期始業式

Vol.049 いよいよ2学期が始まります!

9月6日 9月に入りました。いよいよ明日から2学期が始まります。
以前に紹介した芝もすっかり成長しました。後ろのやぎ小屋では、夏休みの間も毎日当番の生徒が清掃やえさやりをしていました。頭が下がります。
8月は『校長散歩』もお休みをしていましたが、この間、生徒・保護者をはじめ多くの皆様から「楽しみにしている」との声をいただき、嬉しく思いました。夏休みの時間を利用して、武蔵生は色々な分野で実に様々なチャレンジをしていました。その辺のことも織り交ぜながら、また散歩を進めていきたいと思います。改めてよろしくお願いします。
2019.9.6

天然芝とやぎ小屋

青くなったエントランスの天然芝とやぎ小屋

【番外編】教頭散歩Vol.3 「国境の島『対馬』を体験する」研修旅行に参加しました

8月31日 高校1年生対象の総合学習の一講座である掲題の研修旅行で、高校1年生数名と長崎県対馬市を訪れました。生徒たちは自分たちの研究テーマを五感で確かめるべく、民家にホームステイをして、現地のプロフェッショナルのもとで実地研修を行います。この日は、一社法人「MIT」代表の吉野元さんや対馬市役所の神宮周作さんに、環境を守る取り組みや「ツシマウラボシシジミ」という絶滅が危惧される蝶と人々の暮らしとの関係についてのレクチャーを受けて、蝶の住める環境保全の現場を見せていただきました。私たちも含めて色々な命が循環していることを想像することはとても大切なことなのです。
教頭 加藤十握
2019.9.4

対馬

【番外編】教頭散歩Vol.2 「現代日本の課題」を考える研修旅行

8月7日 高大連携企画の一環で本校の生徒が受講できる武蔵大学の授業の一つ、「現代日本の課題」。その研修旅行に同行しました。戦後、「生命尊重行政」の先駆けとなった岩手県西和賀町(旧沢内村)の「深澤晟雄(ふかさわまさお)資料館」や、東日本大震災の被災地である南三陸町を訪ねる研修旅行。参加した高校生や大学生は、現地の方々の貴重なお話を聞きながら、これからの日本が進むべき道について思いを巡らせていました。
教頭 加藤十握
2019.8.19

南三陸町

南三陸町の復興の様子を熱心に聞く一行

Vol.048 蝉しぐれ

8月1日 8月に入りました。いきなりの猛暑日が続きます。夏休みの学校はがらんとしていますが、部活の練習をしたり、図書館で勉強したりと、熱中症に気をつけつつ、生徒たちは頑張っています。また、校外にもどんどん飛び出し、部活動の合宿だったり、海外のセミナーだったり、総合講座の現地実習だったり、多彩な活動をしているところです。
生徒がいないシーンと静まり返った校舎の一方で、校内の森からはニイニイゼミのにぎやかな鳴き声が聞こえてきます。武蔵生の夏休みも後半戦に入っていきます。ぜひ充実した時間を過ごしてほしいと願っています。
2019.8.1

蝉しぐれ

武蔵の森からは蝉の声が重なって聞こえてきます

Vol.047 追加学校説明会を実施しました

7月27日、追加の学校説明会を開催しました。これは6月22日に行った内容と同じものですが、同説明会が早々に本会場・中継会場ともに満席になったため、急きょ追加で開催させていただいたものです。
前回も激しい雨が降る中での説明会でしたが、今回も接近する台風の影響を心配する中での開催となりました。幸い、開会前に雨はあがり、本会場・中継会場合わせて1200名もの方にご出席いただき、無事に行うことができました。
私のほうからは、前回と同様に「これからの時代に必要な力と新生武蔵」という主題でお話をいたしました。熱心に聞いてくださった保護者の皆様方や子どもたちに感謝します。
10月には小学校5・6年生に限定した入試問題に焦点をあてた説明会や、11月には今回と同様、幅広い皆さんを対象として説明会を行います。
武蔵の教育に関心を持っていただいた皆さんには、毎年4月に開催される記念祭(文化祭)も含め、どうぞ何度でも何回でも武蔵に足を運んで頂き、武蔵の魅力をそれぞれの視点から発見するとともに、武蔵のキャンパスに流れている「空気」を思い切り感じていただければ幸いです。
どうも有り難うございました!
2019.7.31

追加学校説明会

中継会場も満員近くなりました

【番外編】 教頭散歩 「みなかみ」を堪能した4日間

7月19日、今年から始まった中学2年生のみなかみ民泊実習は、みなかみの皆さまの心温かいご指導への感謝を述べて無事帰京となりました。
生活文化の違う場所で家族として受け入れていただきつつ過ごした4日間の家業体験を通して、生徒達も一回り成長しました。これからがみなかみの皆さんとの関係の始まり。この関係が豊かに広がってゆくことを期待しています。
教頭 加藤十握
2019.7.30

離村式後挨拶

お世話になった皆さんとの別れと、つながりのはじまり

Vol.046 みなかみ民泊実習3(農業体験)

7月17日、生徒たちの様子を見に、先生たちと出来るかぎり巡回しました。今年は記録的な日照不足で、長雨が続いていました。そんな中、この日は久しぶりに晴れ間も見えたこともあり、それぞれの農家では長い間できなかった草取りができました。生徒たちも一生懸命働き、貢献していました。
そのほかにもジャガイモの収穫、ブルーベリーにつくカタツムリの除去、イチゴ栽培の土壌づくり、枝豆の選別、梅の収穫と選別、鍬を使っての畝づくりなど、生徒は慣れない手つきながらも頑張って仕事をしていました。同時に、人手不足など農家の抱えている課題や自然を相手にする仕事の大変さを、肌で感じたのではないかと思います。
2019.7.29

長雨のあとの草取り

晴れ間を利用しての草むしり

Vol.045 みなかみ民泊実習2(農家での民泊)

7月16日の夕方から、生徒たちは3名から6名程度の班に分かれ、農家での民泊が始まりました。
7月17日、生徒の様子を見に行くと、農家のおじさん、おばさんも、ざっくばらんに生徒たちに声をかけて、家族のように接してくれていました。
温かな農家の皆さんとのコミュニケーションは生徒たちにとって、新鮮だったのではないでしょうか。スマホも携帯もない生活ですが、生徒たちの顔はいきいきとしていました。
民泊の受け入れは、普通は1泊、長くても2泊だそうですが、今回は3泊も受入れていただきました。家族のように扱ってくださっているみなかみの皆さんに心より感謝します。
2019.7.26

農家の皆さんと記念撮影

農家の皆さんと記念撮影

Vol.044 みなかみ民泊実習1(谷川岳一ノ倉トレッキング・環境学習)

7月16日、中2のみなかみ民泊実習が始まりました。初日は生徒の選択により、生活体験、自然体験、歴史学習、環境学習の4つのコース別学習を行いました。
私は、自然体験コースに同行し、谷川岳一ノ倉で、環境ガイドさんの案内のもと、トレッキングを行いました。一ノ倉からは雪の残った谷川岳の岸壁が、霧の中に見えました。
途中、草木や生き物の解説、森林や山の効用、登山の知識、地域の歴史など、ガイドさんが色々な話をしてくれ、楽しい学びの時間となりました。アサギマダラという海を渡る蝶もヒラヒラと飛んでいました。
生活体験コースでは茅場体験を、歴史学習コースでは沼田城址・名胡桃(なぐるみ)城跡・月夜野歴史資料館見学を、環境学習では赤谷(あかや)プロジェクトについて学びました。生徒にとって、自然・生活・歴史・環境の視点から「みなかみ」という地域を理解する良い機会になったと思います。
2019.7.25

ガイドさんからトチノキの説明

ガイドさんからトチノキの説明を受けました

Vol.043 山上学校3(校長講義「武蔵の歴史」)

7月14日、山上学校3日目の午前中は雨になりました。そこで、生徒を集会所に集めて、私のほうから「武蔵の歴史」について、昔から今までの写真をパワーポイントで示しながら話しました。
1922年に武蔵が創立したときの経緯、校名の由来、三理想に込められた思い、戦争中の武蔵、戦後の新制高校・中学の設立・キャンパスの変遷‥
生徒たちは集中して話を聞いていました。「自ら調べ自ら考える」という武蔵の精神を伝えることができたように思います。
山上学校での登山や寮生活を通じて、「武蔵イズム」の基盤が培われていると思います。まだまだ中1は基盤を固める段階ですが、真の「自調自考」を目指して、成長していく姿が二学期に見られることを期待しています。
校長の講義の後、理科の先生から「気象図」の書き方を教わりました。生徒はラジオで放送されている気象通報を聞き、集中して気象図の作成に取り組んでいました。
2019.7.24

校長特別講義「武蔵の歴史」

校長講義「武蔵の歴史」

Vol.042 山上学校2(黒檜山登頂)

7月13日、赤城最高峰の黒檜山(くろびやま)山頂を目指し、大沼(おの)湖畔の登頂口から、急な岩場を登っていきました。登山道は一本道ですが、険しい道が続きます。当直の生徒は後ろの様子を見ながら、ゆっくりとペースを作っていきます。休憩が必要なときは、班員から「少し休もう」という声がかかります。登り始めて1時間半。見事1827メートルの山頂に着きました。
「とても一人では登れないなあ」と思いました。班の生徒に引っ張ってもらって登頂ができ、大きな達成感がありました。感謝!
このあと生徒たちは、駒ヶ岳、籠山、鳥居峠まで縦走し、最後は御神水へと足を伸ばしました。大したものです。感心!
2019.7.23

黒檜山頂で記念撮影

黒檜山頂で記念撮影

Vol.041 山上学校1(霧の覚満淵)

7月12日、中1の前期山上学校が始まりました。初日は霧の中、足慣らしのため、大沼(おの)の回りを歩き、湿原で有名な覚満淵へ足を伸ばしました。
武蔵の山上学校は、班のその日の当直の生徒が、地図を片手に先頭を歩きます。コースを把握している先生方は必ず最後尾を歩き、「これはマズい」というとき以外は、生徒たちの試行錯誤につきあい、班の行程をじっと見守ります。
自ら調べ自ら考え、そして自ら行動する。こうして中1は武蔵生になっていきます。
2019.7.22

霧の覚満淵

霧の覚満淵

Vol.040 フーコーの振り子

新しい理科棟には15.97メートルのワイヤーを持つフーコーの振り子が4階の天井から釣り下がっています。フーコーは1851年にフランスのパンテオンにおいて地球の自転を証明するために、67メートルのワイヤーを用いて公開実験を行いました。武蔵では7月9日、高2の特別授業「地球の自転を体感する」の中で、実際に数値をとりながら、追実験を行いました。
当日は残念ながら、私自身も特別授業があったため、高2の授業は見学できませんでしたが、以前、見学した中学生の科学の授業では、武蔵の緯度は北緯34~35度であると推測されていました。(実際は35.7度くらい)。お見事でした。
新しい理科棟には、他にも化石標本や岩石標本の展示、天文台や地震計など、科学を学ぶ上での様々な仕掛けがあり、まるでミニ博物館のようです!
2019.7.19

フーコーの振り子

フーコーの振り子を揺らして緯度を測る

Vol.039 地学部日本地球惑星科学連合2019年大会優秀賞受賞!

5月26日に幕張メッセを会場として日本地球惑星科学連合2019年大会が開催されました。その中のパブリックセクションとして、『高校生によるポスター発表』が行われ、全国各地から80件の参加がありました。その中で、武蔵地学部の『伊豆大島野増層における火山砕屑物の堆積環境と噴火口の位置の推定』の研究が、見事優秀賞を獲得しました。その表彰状が学校に郵送され、7月12日、校長室で伝達を行いました。
研究を行った高校3年生の會田幸樹君は、武蔵独自の野外研究奨励基金も活用して、地学部の合宿以外も大島に出向いていって、丁寧にデータを積み重ねてきたということです。詳しい研究成果は、武蔵生に配布された最新の『大欅No.59』にも載っています。
審査員のコメントを読むと、研究内容のレベルの高さとともに、発表者の真剣さや熱意、質問への対応も高く評価されていたことがわかります。素晴らしい。この受賞をバネに、さらに成長されていくことを心から期待しています。
おめでとうございました!
2019.7.18

地学表彰

校長室で顧問の先生も一緒に記念撮影

Vol.038 リヨン・オンブローザ校長先生がいらっしゃいました!

武蔵の国外研修制度を支えているのは、世界中の提携校の皆さんです。そのうちフランス・リヨンのオンブローザ校から、ブザン校長先生がわざわざ訪問してくださいました。
折しも、リヨンからは1か月にわたり、3名の生徒が交換留学で滞在しています。
ブザン校長先生とは、相互交流のこれまでの歴史やそれぞれの国における大学入試改革事情、グローバル教育の取組やさらにはスマホへの対応など、様々なお話ができ、楽しい時間を過ごしました。何よりも、オンブローザ校に留学する武蔵生を褒めてくださるとともに、日本から戻ってくるフランスの生徒の成長を喜んでおられました。
時代が変わっていく中で、ともに成長し続けていることを嬉しく思いました。
2019.7.17

オンブローゼ校長先生

ブザン校長先生とのツーショット

Vol.037 国外研修生報告会

武蔵では、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国朝鮮語の4つの外国語を、第二外国語初級として中3で全員が学びます。高校でもさらに中級・上級と学び続けた生徒たちの中から、毎年高校3年になる春にドイツ、オーストリア、フランス、中国、韓国へ国外研修生を派遣します。さらに、イギリスへの派遣生も加わります。生徒たちは、それぞれ、引率なしに自力で現地に向かい、それぞれの提携校でホームステイや寮生活をしながら、最大2か月程度学び、期間中には自分たちで企画した自主旅行もします。これらの国外研修生19名の報告会が、7月9日、10日の両日、視聴覚室で開かれました。
両日合わせて250名ほどの武蔵生が集まり、今年度国外研修に行った仲間のプレゼンに聞き入りました。
それぞれの生徒がそれぞれの言葉で語っていました。そして楽しんでいました。10代という若い感性豊かな時代に、自力で海外に行き、そして多様で異質な文化に触れる体験は何物にも代えられない刺激と気づきを得ていることを嬉しく思いました。武蔵で長年培われてきたこの仕掛けとこれまでの積み重ねは素晴らしいと思います。
グローバルはマストの時代。すべての武蔵生に、どんどん世界に飛び出していって、世界を実感してほしいと願っています。
2019.7.16

国外研修報告会

プレゼンをする国外研修生

Vol.036 校長による特別授業

武蔵では、期末試験の終わった時期を使って「特別授業」が行われます。これは、普段の授業では味わえない授業や講演を、生徒の自主的な企画を軸に運営するもので、「自調自考」の武蔵ならではの特色的な取組の一つだと思います。
7月10日、私も高校1年生の2つのクラスに呼んでもらい、「校長の武蔵時代」という主題で話をしました。
先輩後輩という気安さから、恥ずかしい話も含め、昔話をしましたが、今思うと「武蔵は人生の基盤をつくった時代」だったと思います。昔の武蔵の課題を生かして、生徒たちが、充実した武蔵生活を送ることを願ってやみません。
他にも「特別授業」に呼んでもらったクラスがありました。感謝します。
2019.7.12

校長特別授業

特別授業「校長の武蔵時代」

Vol.035 ネット依存予防講座

7月8日、高1を対象に、ネット問題に取り組んでいるエンジェルアイズ代表の遠藤美季さんによる「ネット依存予防講座」が開かれました。「ネットトラブル」というより「ネット依存」に焦点をあてたお話で、事前に生徒が行ったネット依存度のセルフチェックに基づき、動画も交えながら、時間の浪費や健康被害など、生徒に様々な気づきを促すお話でした。
ネット依存の問題は、高校生だけでなく大人の問題でもあり、日本だけでなく全世界に共通した文明史的な問題だと思います。依存の形を「ゲーム依存」「コンテンツ依存(動画など)」「つながり依存(SNSなど)」に分類されていました。「Eスポーツとネット依存はどう違うのか?」という問題提起にも考えさせられました。
ネットの問題は深いなあと改めて感じました。受け身の時間ではなく、主体的な生きた時間をどう創り出すか。それが本質的な問題だと思います。武蔵生は、この難題をどう解決していくのでしょうか?楽しみにしています。
2019.7.11

ネット依存予防講座

Vol.034 卒業生による海外大学進学についての講演会

7月5日、76期卒業の和田敦朗さん(スワースモア大卒、外務省勤務)と84期卒業の久田知周さん(インディアナ大卒、Bloomberg.L.P勤務)の二人が、海外進学を考えている武蔵生に海外への進学や就職に向けた体験談を語りました。
25名ほどの武蔵生が集まりました。久田さんは、アメリカに留学したメリットとして、単なる語学力の向上だけではなく、「チャレンジする自分」への自信と日本人としてのアイデンティティの気づきをあげていました。アメリカのリベラルアーツカレッジで学んだ和田さんは、海外でも通用する複眼的思考や対話を通じた知的欲求をもつとともに、「点と点をつないで自分の線をつくることができた」と語りました。久田さんは専攻を生かして外資系企業を選択したのに対し、和田さんは日本と世界をつなぐことに自身の役割を見出されたとのこと。
お二人には、次々に様々な質問に答えていただきました。フロントランナーだった先輩の体験談は、武蔵生を大いにエンカレッジしていたと思います。こうした機会がたびたびあるのは、武蔵の良いところだとつくづく思いました。
2019.7.10

海外進学講演会

先輩が語る海外進学の意味

Vol.033 卒業生によるキャリアガイダンス

7月6日、特別授業の時間を生かして、高1中3を対象に、卒業生によるキャリアガイダンスが行われました。
高1では、この春に武蔵を卒業した4人の大学生が、大学の様子や受験勉強の心がけなどの話をしました。共通していたのは、「この時期にしかできないことをしっかりとやれ」「武蔵の授業を大切にしろ」ということでした。
中3では、さらに先の職業選択まで見据えて、30代から40代の社会の中堅として活躍している6人の武蔵卒業生に、各職業分野(医師、外交官、建築士、IT業界、金融証券、メディア)に分かれて、最前線の仕事の話やこれまでの経歴等について話してもらいました。これは武蔵ならではの取組です。
いずれも生徒は熱心に聞き入り、活発な対話が行われました。たった一度の人生で何を成し遂げるか。答えはすぐには見つかるものではありませんが、それぞれの未来を見据えて進路希望を実現していってほしいと思います。
2019.7.9

卒業生キャリアガイダンスの様子

OBから建築最前線の話を聞く

Vol.032 中2みなかみ民泊実習事前学習

7月5日、中2特別授業の時間を利用して、みなかみ民泊実習に向けての体験コースの一つである「赤谷(あかや)プロジェクト・環境学習」の事前学習がありました。
「赤谷プロジェクト」とは、みなかみ町の「赤谷の森」を対象に、地域住民、自然保護協会、林野庁が協働して、生物多様性の復元と持続的な地域づくりを共存させようと進めている取組です。
本日は、日本自然保護協会の出島誠一さんと、本校88期の卒業生で赤谷プロジェクトにもかかわっている大学院生の高田陽さんに講義をしていただきました。『日本の森について考えよう』というテーマで、人工林・二次林・自然林が持つ、動物や産業など、様々な視点からみた価値の違いについて学びました。現在500羽しかいない絶滅危惧種の実物大のイヌワシも飛んできました。人工林や二次林では大きなイヌワシは飛べないのでエサが取りにくいけれど、空間のある自然林ではエサが取りやすいとのこと。なるほど。でも別の視点からは、また違った森の見え方がありました。
民泊実習に向けた学習や準備はさらに進んでいきます!
2019.7.8

生徒の頭上を飛ぶ実物大のイヌワシの絵

生徒の頭上を飛ぶ実物大のイヌワシの絵

Vol.031 武蔵生への感謝の言葉が寄せられました!

6月下旬、地域の女性の方から学校に電話がありました。
「豊玉北のバス停で、ランニング中の男性が落とした荷物があったので、その場にいた生徒に頼んだところ、すぐに追いかけて届けてくれました。武蔵中の3名の生徒でした。とても親切な行動に感激したので、感謝の言葉をお伝えしたい」とのことでした。
手がかりがあったので、調べてみたところ、確かに武蔵生。7月4日、その3人に校長室に来てもらって、そのときの様子を聞くとともに、その行動を褒めました。
始業式などで「公共心」の大切さを生徒には伝えています。目の前に困った人や弱い人がいたときに、すっと寄り添える心や行動をこれからも大切にしてほしいと思います。

2019.7.5

落とし物を拾った豊玉北バス停付近

豊玉北のバス停付近

Vol.030 おおたとしまささんが来校しました

7月2日、教育ジャーナリストのおおたとしまささんが取材のため校長室に来られました。
おおたさんは、これまで「名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと」(集英社新書)、「男子御三家-なぜ一流が育つのかー」(中高新書ラクレ)など、教育の本質をとらえる観点から、これまで武蔵の良さや強みを積極的に発信していただいています。「武蔵は毎日が散歩」というのもおおたさんの名言です。
私自身も、おおたさんとは以前から交流がありました。私が武蔵の卒業生であることは御存知でしたが、今日が武蔵での初対面になりました。
取材を超えて、これからの教育の在り方などについて話がはずみ、「校長散歩」にも登場していただきました。感謝!
2019.7.4

おおたとしまささんとツーショット

おおたさんとのツーショット

Vol.029 中学サッカー部練馬区大会準優勝!

6月29日、武蔵グランドを会場に、中学総体練馬区大会の決勝戦として、武蔵対石神井東中学の試合が行われました。両チームとも激戦の練馬区を勝ちあがってきただけに、白熱した試合になりました。先制した武蔵でしたが、その後追いつかれ、延長戦のすえ、残念ながら1対2で敗れました。それでも準優勝は見事です。
これから、支部大会さらには都大会と続きます。今日流した悔し涙をバネに、さらなる「成長」をしてほしいと思います。
頑張れサッカー部!!
2019.7.3

武蔵のフリーキック

武蔵のフリーキック(白のユニホームが武蔵)

Vol.028 タヌキがいました!

6月25日夕方、濯川(すすぎがわ)に架かる欅橋(けやきばし)のたもとで、一瞬ですがタヌキの親子連れが通るのを偶然発見しました。夜行性のタヌキを日中に目撃することは珍しいと思います。早速その情報を生物の先生に伝えたところ、付近に定点カメラを設置されました。すると、6月27日の真夜中から早朝にかけて、タヌキの姿がしっかりとカメラに収められました。鮮明に撮影された親ダヌキの写真だけでなく、暗闇の中に光る小さな子ダヌキの瞳が写った写真もありました。
緑豊かな武蔵のキャンパスにタヌキがいることは聞いていましたが、住宅地の真ん中なので、「今も本当にいるのかなあ」と思っていましたが、実際に目撃して感動しました。
生物の先生によると、都市部における希少なタヌキの生息状況について、武蔵では、これまでも生物部の生徒とともに研究が積み重ねられてきたとのこと。今回は子タヌキがいるということで、2016年以来の3年ぶりの繁殖ではないかということです。武蔵の自然はすごい!!
興味のある方はこれまでの研究が武蔵の紀要にも掲載されていますので、どうぞ。

武蔵学園構内におけるホンドタヌキの生息状況【武蔵高等学校中学校紀要
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006415110/

2019.7.2

学園内で撮影されたタヌキ

朝方に鮮明に撮影された親ダヌキ

Vol.027 記念祭の門

7月1日 やぎ小屋の横に、4月の記念祭で使用された門が残っています。地震が来ても倒れないように、安全対策も施されています。
記念祭実行委員が一生懸命制作した門で、通常は祭りの終わりとともに撤去するのですが、今年度は特別に1学期までは残すことになりました。多くの皆さんがこの門を通ったことを思うと、なんとなく懐かしい気がします。
しかし思い出を引きずっているわけにはいきません。来年度の記念祭に向け、生徒たちは動き出しています。どんな記念祭を構想しているのか、どんな新しい運営システムを構築するのか。生徒たちの挑戦は続きます。
2019.7.1

今年の記念祭で使用された門

きれいな装飾も施された門

Vol.026 REDプレゼンテーション

6月24日 REDとは、Research、Essay、Disucussionというグローバル・スタンダードに必要な教育の頭文字をとった、武蔵学園が主催している英語イマージョン教育プログラムです。会場は武蔵学園のキャンパス内で行われており、武蔵生だけでなく女子生徒も含めた他校生も参加しています。
毎週夜に行うイブニング・プログラムと夏休みに集中的に行うサマー・プログラムがあります。イブニング・プログラムはG1からG3という3段階に分かれ、9月に始まり、翌年度の6月まで。科学のトピックを英語で学んでいます。
その一年間の成果を報告するプレゼンテーションがG3クラスは6月20日に、G1・G2クラスは6月24日に武蔵学園内で行われました。G3クラスはさすがに三年間の積み重ねがあります。それぞれの研究テーマについて、流ちょうな英語を用いて、対話形式で報告するとともに、ポスターセッションを行いました。何よりもなごやかに楽しそうに学んでいるのが素晴らしいと思います。REDでの経験を生かして、どんどん世界に飛び出していってほしいと願っています。
2019.6.28
REDプログラムについての詳細はこちらをご覧ください。

REDプログラム G3クラスポスターセッション

見事な英語でのポスターセッション

Vol.025 水泳部関東大会出場!

6月23日、城北高校を会場に関東大会出場校を決める水球の東京都予選リーグ最終戦が行われました。武蔵は桐朋高校と3位をかけて対戦しました。大熱戦のすえ、結果は6対6の引き分け。リーグ戦の得失点差により、残念ながら武蔵は第4位となりましたが、関東大会出場の4枠に入り、7月に山梨県で開催される関東大会出場を決めました。
水泳部はこれまで厳しい練習を重ねてきました。今日の試合も体力の限界まで戦っていました。厳しい状況の中で「やり抜く力」は、人生を生きていく上での大きな財産になると思います。3年生は関東大会が最後の試合になるかもしれません。ぜひ修正すべき点は修正し、最後の最後の試合を笑って迎えられるように、「成長」し続けてほしいと思います。頑張れ水泳部!頑張れ3年生!
2019.6.27

水球部の試合光景

攻める武蔵チーム(青のキャップが武蔵)

Vol.024 第1回学校説明会

6月22日、本年度第1回の学校説明会が開催されました。本会場の大講堂、中継会場の中講堂とも事前申し込みが満席となり、皆さんにはご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。当日はあいにくの激しい雨にもかかかわらず、1500名の方のご出席をいただき有り難く思いました。
説明会では、私の方から「これからの時代に必要な力と新生武蔵」という主題で概括的なお話をしたあと、武蔵の学びの実際や武蔵のグローバル教育や情報教育などについて説明させていただきました。長時間の説明におつきあいいただいた皆様方にこの場を借りて感謝申し上げます。本日はあいにくの天気でしたが、次回は晴れのときの武蔵の表情も見に来ていただければと思います。また、本日、申し込めなかった方を対象に7月27日に同内容の説明会を開催します。そちらの方もどうぞ宜しくお願いします。
2019.6.26

第1回学校説明会の様子

第1回学校説明会の様子

Vol.023 やぎの研究

6月21日 校舎エントランスの横にやぎ小屋があり、現在、5頭のやぎが飼われています。武蔵でやぎが飼われるようになったのは、2011年に総合講座の中で「やぎの研究」が開講されたことが始まりです。以後、このやぎの世話をしてきたのは、総合講座の受講者ややぎの世話をかって出た「やぎ班」の生徒たち。現在、「やぎ班」の生徒たちは30数名。休日も含め毎日やぎ小屋の掃除やえさやりをしています。
武蔵では「本物教育」が言われていますが、まさに「やぎの研究」はその象徴。生徒たちはやぎから多くのものを学び、感じています。
2019.6.25

やぎの世話をする「やぎ班」の生徒

やぎの世話をする「やぎ班」の生徒

Vol.022 英国留学生の帰国あいさつ

6月15日、英国の提携校であるモールヴァン校から2週間、武蔵に来ていた3名の生徒が、校長室にあいさつに来てくれました。今夜日本を離れるとのこと。記念に、武蔵のTシャツやホルダーなどを渡しました。3名の生徒は、授業や部活動に参加するとともに、書道などの日本文化も体験しました。武蔵生活での感想を聞いたところ、即座に「楽しかった!」と即答してくれました。その表情が素晴らしかった。この間、ホームステイを受け入れていただき、留学生のお世話をいただいた保護者の皆様にも心から感謝いたします。
2019.6.24

英国からの留学生と記念撮影

みんなで記念撮影!

Vol.021 高1倫理ディベート「武蔵の教養主義の是非」

6月15日、高1倫理の授業でディベートが行われました。「武蔵は教養主義でいくべきか実学主義でいくべきか」というテーマで、A~D各クラスそれぞれ4つのグループで、肯定側・否定側・判定側に分かれ行われました。事前学習を踏まえ、各グループでは激論が交わされました。各班とも論点についてよく考えていて、とても面白かったです!!
最後にコメントを求められました。教養主義と実学主義は、そもそもは大学発展の歴史に関連しています。困難な社会課題について判断を間違えないために、リベラルアーツで学ぶ「教養」は重要ですし、一方で社会に直接役立つ工学や経済学などの実学も重要です。幅広い教養と専門的な知識を兼ね備えた「T字型人間」であることが今求められています。武蔵生には大きな器として育っていってほしいと思います。ディベートはまた冬の陣もあるそうです。楽しみです!!
2019.6.21

4グループでの熱心なディベート風景

4グループでの熱心なディベート風景

Vol.020 木曜会(田中愛治早稲田大学総長講演会)

6月13日夜、学士会館を会場に木曜会が開催されました。木曜会とは木曜日の夜に定期的に開催される武蔵OBの講演会で、今回は私より6期先輩にあたる早稲田大学の田中愛治総長(44期)が「日本の大学が世界のリーディング大学になるための戦略-早稲田大学の事例―」という演題で、熱い思いを語られました。学生時代のことについても触れられ、「自ら調べ自ら考える」という武蔵の教えが自分の人生に与えた影響は大きかったとのこと。木曜会への参加は、現役生徒は軽食も含め無料です。昨日も現役武蔵生が参加していましたが、今後とも、興味があれば積極的に申し込み、身近な先輩の生き方から大いなる刺激を受けてほしいと思います。
2019.6.20

木曜会 田中総長とのツーショット

田中総長とのツーショット

Vol.019 見事だった英語劇

6月12日、ESSによる英語劇 "Lord of Flies" が上演されました。戦時中の疎開中、一台の飛行機が太平洋の孤島に墜落。生き残った子供たちの、島での極限生活と内部対立の様子を描いた60分弱の作品でした。明瞭で流ちょうな英語はもちろん、その演技力に感心。さらに中2から高2までの縦集団におけるチームワークの良さに感動しました。指導・演出をしていただいている英語のネイティブの先生の指導力にも脱帽です。また11月にも3年生による英語劇があるそうです。
2019.6.19

英語劇 救助を求める1シーン

救助を求める1シーン

Vol.018 全校防災訓練

6月12日午後、全校防災訓練が実施されました。大地震が発生したとの仮定のもと、各教室で安全確保をしたあと、サッカーグランドへの集合・点呼を速やかに行いました。その後、自宅のある地域別に、高3から中1まで30人程度のグループに分かれ、緊急避難時の対応について会合を行いました。普段は地縁が乏しい生徒たちですが、この日は同じ方向に帰宅するというつながりで具体的な対応について話し合いました。
東日本大震災から8年がたちました。生徒たちには、その教訓を忘れることなく、今日の訓練の対応を基本としつつも、「頭で考えるのではなく心で感じる危機意識」を大切にしてほしいと伝えました。
2019.6.18
 

防災訓練の様子

グランドに集合した生徒たち

Vol.017 春の選挙

武蔵には春秋年に2回、選挙があります。6月は春の選挙で、来年2月に実施する強歩大会小委員長と、4月に実施する記念祭小委員長の選挙が行われました。実際の国政選挙や地方自治体選挙さながらに、選挙管理委員会の運営のもと、候補者はポスターやビラを作成し、選挙戦を展開します。7日(金)には生徒たちが見守る中で、広場での立会演説会。さらに10日(月)には投票所での投票が行われました。18才に選挙権が認められ、「主権者教育」の必要性が叫ばれていますが、まさに武蔵での選挙はその良い機会になっています。当選した生徒には、「武蔵生の幸せ」のために、ぜひ頑張ってほしいと思います。
2019.6.17

春の選挙

高校生の選挙管理委員が見守る中、投票する中学生

Vol.016 校長による生徒面談

5月から昼休みを利用して校長室で全校生徒面談をしています。高校3年生から始めました。武蔵の良いところや未来の目標などについて聞いています。さすがに高校3年生。それぞれにしっかり成長しています。チャレンジしようとすれば何でもできる環境、誰をも受けいれるキャパシティの広さなど、武蔵の魅力について語ってくれます。6月11日の面談は、盛り上がったところで記念撮影。最後に進路希望実現に向け、ささやかなプレゼントを渡しました。頑張れ3年生!
2019.6.14

校長室で記念撮影

みんなで記念撮影

Vol.015 東門わきの百葉箱

高校中学側の出入口である東門の横に二つの百葉箱があります。この百葉箱こそ、知る人ぞ知る、公式な気象観測地点でした。この地点での校友会科学部による定時観測は、開校6年目の1928年から行われていましたが、1942年から東京管区気象台中新井観測所に名称変更。引き続き気象部員により、公的な報告任務が課せられた定時観測が毎日行われました。しかし、観測技術の進展にともない1977年に公式な定時観測の使命は終え、アメダスの練馬観測所として観測と通報を自動的に行うシステムに変更。2012年には、周辺環境の変化を理由に、アメダスの練馬観測所は石神井公園北側の石神井松の風文化公園(日本銀行石神井運動場跡地)に移転しました。そうした時代の変遷の中に、この百葉箱があります。感動を覚えます。
2019.6.12

百葉箱

Vol.014 英国研修報告

6月7日 5月1日から1か月間、英国提携校のモールヴァン校に派遣されていた3名が、校長室に研修成果を報告に来てくれました。私自身も英国には何度も行ったことがあるので、嬉しい報告でした。異民族国家の現状を肌で感じ、英語力に自信と課題を見出し、それぞれのさらなるグローバル化に思いを致していました。ちょうどモールヴァン校からは、保護者の皆様のホームステイの御協力もえて、3名の短期留学生も受け入れているところです。世界に飛び出せ武蔵生!
2019.6.10

英国研修

Vol.013 芝生の整備

6月6日、新しくなった校舎エントランス前で、生徒たちが懸命に土を耕し、芝の種を蒔いていました。これは本校独自の「総合講座」の授業の中で、「植栽管理と外構整備」を受講している高校1年生です。理論的な学習を行ったうえで実際に身体を動かして実践しているとのこと。芝の芽が出るまでは1~2週間。青々とした天然芝が整備される日が楽しみです。
2019.6.7

芝の整備

Vol.012 6月の紫陽花

6月3日 6月になりました。紫陽花が咲いています。自然豊かなキャンパスに、四季折々の花を見出すことができることも「武蔵の魅力」です。5月末で中間試験もちょうど終わったところ。いよいよ梅雨入りの季節になります。6月はあっという間に過ぎていきますが、時間を大切にしながら、「学び」を深めていってほしいと思います。

2019.6.6

紫陽花

Vol.011 赤城青山寮訪問

 5月28日、夏休みに実施される中1山上学校の準備のため、中1の組主任の先生方と赤城山・大沼(おの)湖畔にある武蔵赤城青山寮に行ってきました。施設の点検、備品の確認をはじめ、食事を提供していただく隣接する青木旅館との打ち合わせ、医療機関への挨拶、登頂口等コースの確認などをやってきました。以前は、軽井沢で山上学校が行われていましたが、赤城青山寮に移り38年がたちます。私にとって初めての訪問でしたが、心落ち着く素晴らしい環境と風景でした。
中1生においては、武蔵の伝統行事である山上学校に向け、今後しっかりと準備を進めていってほしいと思います。

2019.6.3

赤城青山寮

Vol.010 バスケット部インターハイ予選

5月26日、武蔵を会場にバスケットの高校総体東京都予選が行われました。2回戦で武蔵は都立桜丘高校と対戦。安定したディフェンスのもと、最後までよく走り切り、104対41で快勝しました。これからも戦いは続きます。いつか終わりが来るかもしれませんが、高校総体出場目指して、成長し続けてほしいと思います。なお、武蔵体育館は今年度から空調設備が入り、5月の夏日にもかかわらず快適に試合ができました。頑張れ武蔵篭球部!頑張れ3年生!!

2019.5.31

バスケ部の試合光景

見事なシュート・イン(白のユニホームが武蔵)

Vol.009 ドイツ・オーストリア国外研修制度帰国生の報告

5月25日、3月から2か月弱、ドイツ・オーストリアの提携校で国外研修をしていた4名の武蔵生が、校長室に報告に来てくれました。彼らは武蔵で必修とされている第二外国語でドイツ語を選択していた生徒たちです。ドイツ・オーストリアでの体験を通して、文化の厚みや他民族国家の当り前さを肌で感じるとともに、日本のグローバル化に向けた抱負や個人として積極性を持つことの意味などについて語ってくれました。素晴らしい!!
彼らの未来に期待しています。
2019.05.30

0090_国外研修生報告

校長室にて

Vol.008 海外留学座談会

5月24日放課後、90期生で現在アメリカのリベラルアーツカレッジであるベロイト大学に学ぶ波多野佑介君が来校し、海外留学に興味を持っている10名と座談会を行いました。海外大学を目指したきっかけから始まり、苦しかった1年目、ゆとりを持てた2年目、自分を探し続けている3年目についてふれ、これまでを振り返って、改めてその根本に「自ら学び自ら考える」さらに「自ら調べ自らの手を使って考える」ことがあると話してくれました。『世界』とつながる先輩の姿を見て、後輩は大きな刺激を受けたようです。2時間にわたり質疑応答が続きました!

2019.5.29

留学座談会

Vol.007 私立中学合同説明会に参加しました

5月19日、東京国際フォーラムで東京私立中学高等学校協会主催の「東京私立中学合同相談会」が開催されました。全体で2万5千人を超える来場者数があり、武蔵のブースにも多くの保護者やお子さんがいらっしゃいました。私も、説明者の一人として、色々なご質問にお答えし、楽しい時間を過ごさせていただきました。これからは学校を会場とする説明会も全5回開催されます。ぜひ何度でも足を運んでいただいて、「武蔵の魅力」を体感していただければ幸いです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2019.5.28

東京私立中学合同相談会

東京国際フォーラム「東京私立中学合同相談会」

Vol.006 中1山林遠足に行ってきました

5月18日、中1の行事で、埼玉県毛呂山町にある武蔵の学校山林に行ってきました。
これは、夏に群馬県・赤城で行われる山上学校の練習も兼ねており、生徒たちはクラスごとにまとまって、日和田山などを経ながら、山奥にある学校山林を目指しました。
学校山林では、ここで長い間山林を管理していただいている駒井さんのお話を伺いました。83歳になられる駒井さんは、山林の経緯をお話しされ、生徒との活発な質疑応答ののちに、こう結ばれました。「昭和、平成、令和と多くの武蔵生がこの山林を訪れたけれど、空に向かって真っすぐに伸びていくヒノキのように生きていってほしい。人生には悲しいこともあるけれど、そんなときはこの日のヒノキのことを思い出してほしい」。
駒井さんありがとうございました。山上学校に向けての一年生の成長が楽しみです。

2019.5.27

山林遠足

Vol.005 中2「みなかみ民泊実習」の事前学習が始まりました

今年度から新たに中2が全員参加する夏期学校の取組として、群馬県みなかみ町での民泊実習が始まります。5月9日にその最初の事前学習として、みなかみ町の方をお招きし、群馬県やみなかみ町の現状、エコパークの取組や民泊での生活について、各クラスごとにお話をしていたただきました。自分たちが慣れ親しんできた環境から『外の世界』に飛び出して、様々な出会いから学んでいく第一歩だと思います。今後の生徒たちの成長が楽しみです。

2019.5.24

「みなかみ民泊実習」事前学習の様子

「みなかみ民泊実習」事前学習の様子

Vol.004 亀田誠治さんの講演会

4月28日は、武蔵の卒業生である音楽プロデューサーの亀田誠治さん(「東京事変」のベーシストとしても活躍)の講演会が生徒の手により企画運営されました。
「夢を叶えるための3つのキーワード」として、①好奇心をもつこと、②夢の振れ幅をもつこと、③準備をすることの大切さを熱く語っていただき、場内からの質問も最後まで丁寧に応えていただきました。はじめてお会いしましたが、素晴らしい人柄でした。6月1日、2日に日比谷公園で開催される入場無料の「日比谷音楽祭」をプロデュースされるとのこと。「道なき道」をどんどん歩んでいってほしいと思います。

2019.5.22

亀田誠治さんと杉山校長

亀田さんとのツーショット

Vol.003 課題研究の質は高い!

4月28日 記念祭の各企画を巡って感心したのは、武蔵生のホスピタリティです。武蔵ツアーをはじめ、随所に見られた武蔵生たちの心遣いに感心しました。もう一つ感心したのは、科学系の部活動や総合学習を中心にした課題研究の質の高さです。プレゼンも上手で、私たちの学生時代より格段に進歩しており、驚きました。

2019.5.22

地学部のプレゼンテーション

地学部のプレゼンテーション

Vol.002 にぎわった記念祭

4月27日から28日にかけて、武蔵の文化祭である『記念祭』が行われました。10連休初日の28日はあいにくの曇天でしたが、29日には晴れ間も見えました。何よりも二日間で1万3582人もの方に来ていただき、大変なにぎわいでした。ご来場いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。有り難うございました。

2019.5.22

2019年度記念祭

にぎわう記念祭

Vol.001「校長散歩-学びの水脈と対話の杜-」開始にあたって

43年ぶりに母校に戻ってきました。
母校は創立百周年を目の前に迎え、新しい校舎も建築され、「新生武蔵」として、次の百年に踏み出そうとしていましたが、今も変らぬ良さや強みが残っていました。
新校舎建築のコンセプトは「学びの水脈と対話の杜」です。
私が、校内を散歩する中で気づいた武蔵の学びや生徒たちとの対話の様子を、これからブログの形式で随時紹介していきたいと思います。
2019.5.21

新校舎エントランス

新しくなったエントランス
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