626 天文学オリンピック表彰

4月9日、第3回日本天文学オリンピック（日本天文学オリンピック委員会主催）において、見事銀賞を獲得した高1の星君（参加時は中3）に、校長室で賞状を授与しました。
星君は、上位20名ほどに与えられる銀賞のほか、参加した中学生の中では最優秀の成績を収めたことから、ジュニア最優秀賞受賞しました。
天文学オリンピックは、高校生を主対象に中学生から20歳未満を対象に行われる天文学の知識を問うものです。上位優秀者は世界大会へもつながっています。1月7日にオンラインによる予選が行われ、それを突破した52名を対象に2月23日に対面での本選が行われました。そこでは、「理論」（2時間半）と「実技」（1時間半）の試験が行われたとのこと。問題を見せてもらいましたが、私などは全くわかりません。
実は星君は、校長散歩569でご紹介したように、昨年もこの大会に参加しました。そのときは銅賞でしたので、今回は順調にステップアップしたことになります。この間、天文学オリンピック委員会が発行した学習資料や図書館で借りた天文学の本にあたり、独習してきたとのこと。その成果が形になったのは素晴らしいと思います。次回は金賞を狙いたいと意気込みを語ってくれました。
自分の興味のあることを深掘りしている様子は「いいなあ」と思います。だんだんと次の地平が見えてきたのではないでしょうか。ぜひ慢心することなく、さらなる高みを目指してほしいと思います。
おめでとうございました！