校長散歩

2019.07.10

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034 卒業生による海外大学進学についての講演会

海外進学講演会
先輩が語る海外進学の意味
7月5日、76期卒業の和田敦朗さん(スワースモア大卒、外務省勤務)と84期卒業の久田知周さん(インディアナ大卒、Bloomberg.L.P勤務)の二人が、海外進学を考えている武蔵生に海外への進学や就職に向けた体験談を語りました。
25名ほどの武蔵生が集まりました。久田さんは、アメリカに留学したメリットとして、単なる語学力の向上だけではなく、「チャレンジする自分」への自信と日本人としてのアイデンティティの気づきをあげていました。アメリカのリベラルアーツカレッジで学んだ和田さんは、海外でも通用する複眼的思考や対話を通じた知的欲求をもつとともに、「点と点をつないで自分の線をつくることができた」と語りました。久田さんは専攻を生かして外資系企業を選択したのに対し、和田さんは日本と世界をつなぐことに自身の役割を見出されたとのこと。
お二人には、次々に様々な質問に答えていただきました。フロントランナーだった先輩の体験談は、武蔵生を大いにエンカレッジしていたと思います。こうした機会がたびたびあるのは、武蔵の良いところだとつくづく思いました。