グローバル教育
武蔵が目指すグローバル教育は、グローバル市民(地球市民)として生きる力の礎を築くことにあります。グローバル市民とは、世界に目を向け、地球規模で物事を捉え、考えることができる人であり、また、自らと異なる文化、思想、価値観を持つ人々を理解しようと努め、多様な社会のなかで力を合わせて進むことのできる人です。武蔵では、海外とつながることが自然に感じられる風土のなかでこうした素養を身につけ、さらに自らの課題を探究する活動が奨励されています。 グローバル市民となる生徒たちの「思い切って外へ、もっと先へ」という姿勢をさらに育むべく、「新生武蔵のグローバル構想」を策定しました。
この構想では、武蔵独自の「広がる学び、つながる学び」を再定義し、深化させています。 武蔵の強みである、
- 外国語学習や提携校との交流による多様性の理解
- 自ら調べ自ら考える風土
- 大学・学園との連携
を活かしたさまざまな取り組みを有機的に位置づけ、その先のさらなるチャレンジとして国内外で活躍する卒業生からの支援を受けた奨励制度も整備しました。
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外国語の学び — 英語・第二外国語
言語には世界への「窓」としての働きがあり、武蔵では英語に 加えてもう一つの言語(第二外国語)を学ぶことで、多様な 世界への視野を広げ、一人ひとりのコトバの力を高めます。
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提携校との交換留学 — 国外研修制度
1988年に始まった「国外研修制度」は、海外の中学・高校との 交換留学制度で、現在は6か国8都市の提携校と生徒派遣・ 交流を行っています。
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海外活動チャレンジ奨励
自らの問いを探究するため、海外で行う学習、研究、社会活動 などにチャレンジしようという生徒を支援するため、活動の 費用の一部を奨励奨学金として支給する制度があります。
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海外進学の支援
海外大学進学を目指す生徒を支援するため、定期的に海外進学した卒業生による講演会を行い、専任の英語ネイティヴ教員による出願エッセイ指導や進学者への独自の奨励制度もあります。
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大学・学園との連携
隣接する武蔵大学、法人としての武蔵学園との連携によって、フロントランナーとして「思い切って外へ、もっと先へ」挑戦する生徒たちの学びを応援できるのも武蔵の強みです。