授業紹介

6年間の中で、基礎から応用、発展へと力を伸ばしていきます

授業方針

少人数で学ぶ

1学年の人数が少ないため、ひとりひとりの顔を見ながらきめ細かい授業ができます。また、多くの科目でひとつのクラスを少人数にわけて授業を行っており、じっくりと自分のペースで学ぶことができます。

本物に触れ 本物を体験する

多彩な実験、資料の読みこなし、自然とのふれあい。豊かな心を育てるのは良質な原体験です。さまざまな分野の本物に触れ、自分の目で見て手で確かめることで感性を磨き、視野を広げます。

自ら調べ 自ら考える

考える力は、土台があってこそ伸びるもの。低学年ではさまざまな分野に触れ、学びの型をしっかりと身につけながら、興味の幅を広げていきます。自分で考え、本質にたどり着こうと努力する道すじ。その中から本当に打ち込める分野を発見します。

創造する力を養う

論文作成や教室での発表を通じて、ひとに伝える力を養います。ひとに伝える力が、ひとの考えに耳を澄ます力を育み、個性と個性が刺激し合い、新たな創造を生み出します。それは世界に通用する力へ、そして生涯にわたる学びへとつながります。

6年間の学びの流れ

基礎から応用・発展へと力を伸ばしていくカリキュラム

低​学​年​の​う​ち​に​ま​ず​、​学​問​に​取​り​組​む​姿​勢​を​学​ば​せ​ま​す​。​教​え​ら​れ​て​覚​え​る​の​で​は​な​く​主​体​的​に​疑​問​を​も​ち​自​分​で​謎​を​解​く​楽​し​さ​を​体​得​さ​せ​、​生​涯​に​わ​た​る​知​的​探​究​の​基​礎​を​作​る​も​の​で​す​。​学​年​が​進​む​に​つ​れ​て​各​分​野​を​系​統​的​に​学​ば​せ​、​そ​の​積​み​重​ね​​が大​学​受​験​へ​向​け​て​の​学​力​と​も​な​る​よ​う​に​配​慮​し​て​い​ま​す​。武蔵ではこのように、進路希望の実現を目指して近い将来の大学入試も意識しつつ、その先の長い人生を見据えた教育を心がけ​、​よ​い​人​生​の​基​盤​を​作​る​大​切​な​6​年​間​を​​有​意​義​に​過​ご​し​て​も​ら​い​た​い​と​願​っ​て​い​ま​す​。

6年間の学びの流れ

分割授業

1クラスを名簿順に2つに分けた20名程度の少人数制授業を行います。
クラス分けは習熟度別ではありません。全員に密度の高い学びを習得させることが目的です。

分割授業の一覧 (2021年度の例)

学年
分割授業時間数
中1
英語6、理科2、美術1、保健体育2
中2
英語4、理科2、技術家庭2、総合1
中3
英語3、理科2、数学3、社会2
高1
英語3
高2
英語4、国語4、数学2
 

選択授業

高1までは選択授業はほとんどありません。必修授業で生徒の基礎力を養います。高2になると選択授業が増えてきて、高3では大部分が選択授業です。生徒がなるべく自由に選択できるようにと考えています。

選択授業の一覧 (2021年度の例)

学年

教科

科目など

中3

総合的な学習

第二外国語(初級)。ドイツ語、フランス語、中国語、韓国朝鮮語から1科目を必修選択。

高1

芸術

音楽、美術、書道から1科目必修選択。

総合的な探究

専任教員が開設する講座(約30講座)から必修選択。

第二外国語(中級)

ドイツ語、フランス語、中国語、韓国朝鮮語から1言語を自由選択。

高2

社会

必修のほかに、地歴分野から1科目選択。

数学

必修の分割授業のほかに、文系・理系の選択。

理科

物理、化学、生物、地学から1~2科目選択。

第二外国語(上級)

中級に引き続き、1言語を自由選択。受講生の中から国外研修生(英 除く)が選ばれます。

高3

国語

現国、古典、漢文から2~3科目選択。

数学

必修のほかに、文系・理系の選択。

社会

日本史、世界史、地理から02科目選択。

理科

物理、化学、生物、地学から0~2科目選択。

英語

必修のほかに、3種類の授業から1~2科目の選択。

第二外国語(上級)

高2に引き続き、再度選択することも可能。

ICTの活用

武蔵では、Wi-Fiやプロジェクタ設備、ZoomアカウントなどのICT基盤を整備し、Google Workspace for Educationの利用を軸に、日々の活動でICTにふれる機会を用意して生徒の成長をサポートしています。授業、スケジュール管理、健康管理、進路指導、キャリア教育などでのICT活用はもちろんですが、記念祭・体育祭・強歩大会の行事運営、委員会活動、生徒会選挙に加え、各種部活動、国際交流においても積極的なICT活用が進んでいます。