校長散歩

2025.12.23

  • #生徒の活動

845 化学グランプリ2025銅賞報告

校長室での記念撮影
校長室での記念撮影
12月13日、化学グランプ2025(「夢・化学21」委員会、日本化学会主催)で、見事銅賞を受賞した高3生の鬼頭君と高2生の加藤君が報告に来てくれました。
本年度の化学グランプリは、7月21日に全国各地で1次選考の筆記試験が行われました。全国では2476名の受験生が参加し、その中で上位77名の成績を収めた受験生は2次選考に進出。8月21日から23日にかけて、東京の工学院大学を会場に筆記試験と実技試験が行われたとのことです。その中で、両名は見事銅賞(41位~77位相当)を受賞しました。
両名とも化学部に所属。鬼頭君は今年度初めて1次選考を突破し、銅賞を受賞したとのことで、これまで頑張った甲斐があったと喜びを語ってくれました。一方加藤君は、3年連続の銅賞で、今年もその壁に跳ね返された形になりました。当初手応えはあったと感じたとのことで、悔しさを滲ませていました。
試験自体にチャレンジしようとすることも素晴らしいと思いますが、両名に話を聞くと、2次選考に参加した際に、他県の高校生と同じ部屋に宿泊して交流したことが、とても刺激になり楽しかったようです。高校生たちが学校の枠を超えて飛び出していくことは、とても意義深いことだと改めて思いました。
二人には、さらに研鑽を積んで、それぞれの道を歩んでいってほしいと思います。また、後輩たちも先輩に続き、さらに乗り越えていってほしいと思います。
おめでとうございました!