2020.12.16

Category:授業

243 高1・高2人権研修 ~性と人権~

12月14日、15日の両日にかけて、高1と高2を対象に、感染予防対策を講じながら「人権研修」が行われました。武蔵では、中学校高校のそれぞれの段階に応じて人権研修を行っています。高2については高1時に新型コロナウィルスに伴う休校措置により実施できなかったため、特別に2学年対象の研修会となりました。
今回のテーマは「性と人権」。NPO法人レジリエンスのご協力により、「暴力による支配を考える」という主題のもと、特に性暴力に焦点を当てて、生徒たちの意見もリサーチしながらの参加型の講演をしていただきました。
お話は多岐にわたりました。性暴力の統計データに始まり、暴力は身体的なものに限らないこと、暴力をふるう人の二面性が問題の解決を妨げていることなど、実態に即して詳しくお話をしていただきました。
そして、将来様々な分野で活躍するであろう生徒たちへの期待やアドバイスも語られました。良い人間関係を結ぶうえで必要なこと、「力を持つこと」だけでなく「力を使いこなすこと」が大切なこと、さらに何らかの出来事により自分の思い通りの人生が描けなかった場合でも、PTSD(Post Traumatic Stress Disorder)ではなく、PTG(Post Traumatic Growth)を実現してほしいという深いメッセージで講演は結ばれました。
性暴力も含め、暴力の問題は根深いものがあります。生徒諸君が将来、どのような価値観を持ってどのような行動をとっていくかは、社会を変えていくきっかけになると思います。武蔵生には「本当に力のある人」になってほしいと願っています。

人権教育講演会の画像

人権研修の様子

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