校長散歩
2026.07.31
- #生徒の活動
- #行事
917 中1山上学校6-雨の日の活動-
自然相手の行事なので、毎日天気に恵まれるわけではなく、雨降りにあう時もあります。それはそれで、自然の理を知り、自然とどう付き合えばよいのかを学ぶ貴重な機会になると思います。
今は雨雲レーダーなど、天気予測も精度を増していますので、そうした情報を確認しながら日々の計画を立てていきますが、出発時には好天だったのに、突然大雨が降ってきて、ずぶぬれになって帰寮してくることもあります。
今年度の山上学校は、前期後期ともに天気には恵まれ、活動が全く中止になってしまうことはありませんでしたが、それでも後期では、午前中寮に待機をして、出発を後らせたことがありました。
そんな時は、その日限りの「雨番組」が行われます。この日は、生徒は集会所に集合して、二本立ての特別授業が行われました。
一本目は地理の教員による「江古田の今昔物語」。NHKの「気になる家」で取り上げられた、かつて江古田駅前に分譲された高級文化住宅の家(同潤会の分譲住宅で唯一現存する佐々木家住宅)を手がかりに、武蔵が創立した大正末期から昭和初期にかけて、武蔵野鉄道(現西武鉄道)江古田駅が開業し、さらに住宅建設が盛んに行われていった様子が江古田の今と昔の地図を比べるなかで、興味深く示されました。
二本目は、帯同していただいている卒業生OBの医師から、海外での経験も含めたご自身のキャリアと現在の仕事の中身、そしてそれらと武蔵の三理想とのかかわりについて語っていだきました。生徒からは質問が相次ぎ、四半世紀前に山上学校で過ごしたちょっと兄貴分の先輩の話に刺激を得たようでした。
特別授業が終わる頃には、やがて雨も弱まってきました。生徒たちは活動予定を半日のものにコース変更し、寮の外へと出かけていきました。
-

「江古田の今昔」について -

帯同医師による特別授業