校長散歩
2026.09.04
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924 スタンフォードe-ジャパン修了報告

Stanford e-Japanというアメリカのスタンフォード大学が日本の高校生を対象に提供しているオンラインの教育プログラムがあります。このたび、高3の岡田君が、その秋コースのプログラムに参加・修了し、さらにこの8月にアメリカ・カリフォルニアにあるスタンフォード大学に招待され、現地での表彰式でHonorable Mention(栄誉賞)を授与されたとのことで、8月27日、校長室に報告に来てくれました。
Stanford e-Japanは年に2回(春コースと秋コース)開催されます。参加にあたっては、英語のエッセイ、ビデオステートメント、学校の推薦状2通などをもとに全国の高校生から30名が選抜され、かなりの狭き門と言われています。選抜された高校生は、毎週土曜日の午後に、スタンフォード大学と結んだオンライン授業を受けます。講義や議論はもちろんすべて英語。スタンフォード大学の教授などの講義を通して、日米関係、歴史、アメリカの社会、文化などを、多角的な視点から学び、最終課題として、自ら設定した主題で本格的なリサーチペーパーを執筆。その結果、岡田君は最終的に成績優秀者5名に選ばれ、8月3日に行われた現地の表彰式に参加することになりました。
30名の仲間は、北海道から沖縄まで多様な背景をもった高校生だったとのこと。受講料はすべて柳井正財団が支援。ただ悩ましい問題としては、プログラムの時間が毎週土曜日の13時から始まるとのことで、武蔵の先生のはからいで、オンラインプログラムを静かに受講できる教室を利用させてもらったそうです。
それにしても、岡田君は校友会活動でも多忙だった中で、よくハードなプログラムをこなしたと感心します。それは全国の仲間も同じで、学校の勉強・試験や様々な活動といかに両立させるか、みな悩みながら時間の使い方を工夫していたようです。
スタンフォード大学へのアメリカ旅行は2泊だけの弾丸ツアーとのことでしたが、表彰式への参加を始め、貴重な時間を過ごしたようです。私も今から10年前の夏にスタンフォード大学を訪問したことがあります。カリフォルニアの青い空に、赤いレンガの建物と広大な緑のキャンパスが映えて、本当に美しい大学だと思いました。
岡田君にプログラムを終えてみての感想を聞くと、まず全国の仲間とともに学び、刺激を受けたことの素晴らしさを挙げてくれました。そして自分自身のキャリアについては、「いつか留学したいという気持ちが固まった」ということで、まずは日本の大学を目指しつつ、経済学の分野でいつか世界に飛び出してみたいという志を語ってくれました。また、ぜひ後輩にもこの素晴らしい機会を生かしてほしいとのこと。岡田君がチャレンジしたのも、このプログラムに参加していた武蔵の先輩の話を先生から聞いたこともあったようです。
岡田君には、さらに道なき道を切り開いていってほしいと期待するとともに、ぜひ後輩も先輩の背中を追いかけてチャレンジしていってほしいと思います。
