校長散歩

2026.09.11

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926 武蔵生からプロ棋士誕生!

校長室での記念撮影
校長室での記念撮影
9月5日に東京・将棋会館で行われた「第79回奨励会三段リーグ戦」の17・18回戦において、高3の國井勝太(くにい しょうた)君が13勝5敗の戦績をあげ、見事10月1日付の四段昇段を決めました。四段ということはプロ棋士になるということになります。見事です。その國井君が、9月8日に校長室に報告に来てくれました。
小学校時代に奨励会に入会し、その後プロを目指して将棋の力を磨いてきた國井君。卒業生も含め、武蔵始まって以来のプロ棋士ですし、まして高校生棋士です。すごいと思います。私も國井君がプロ棋士を目指して頑張っているのは知っていましたが、在学中に達成するとはびっくりしました。ただ、「すでに同学年で2名が昇段している」とのことで、國井君が決してそのことに満足していることではないことがよくわかりました。   
奨励会での厳しいリーグ戦を戦う中、学校生活との両立も大変な面があったと思います。プロになった以上、これからも忙しくなると思いますが、「武蔵は卒業したい」と語っていました。将来については、大学進学はせずに、プロとして生きていく道を選ぶとのことです。
四段昇段後、周囲の反応も大きいようです。私も記者会見の様子を見ましたが、「前例のない棋士になりたい」と言っていたのが印象的でもあり、力強くもありました。
魯迅の言葉に「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる」というものがあります。厳しい勝負の世界に身を投じる國井君です。いい時も悪い時もあるでしょうが、ぜひ自分の思うように道を切り拓いていってほしいと思います。
校長室を去るときに「頑張れよ」と声をかけると、「武蔵に入ってよかったです」と答えてくれました。
おめでとうございました!