校長散歩

2024.02.01

  • #入試

590 中学入試が終わりました

試験をやり終えて、保護者の皆さんの待つ場所に退場していく受験生たち
2月1日、中学入試が無事に終わりました。寒さも少し和らいだ曇天のもと、朝7時20分の開門と同時に、受験生は付き添いの保護者の方と別れて、各受験教室へと向かいました。
試験は8時30分の国語に始まり、算数、社会、理科と続き、12時45分に終了しました。受験会場から退場する生徒たちは、ホッとした顔をしていました。
コロナ禍においては、感染リスク低減や対応の難しさなどの観点から、生徒補助員の力を借りずに、教職員だけで入試を運営してきましたが、今年の入試からは生徒補助員を復活。高1生と中3生の中で手をあげてくれた生徒たちに、受験生が力を発揮できるよう、様々な場面でサポートをしてもらいました。
受験生の皆さんは、試験問題を解いてみて、どんな感想をもったでしょうか。 私たちが「思い」をもって作成してきた問題を、ある意味ではわくわくと楽しみながら受けてくれたとしたら幸いです。私たちも、早速採点に取りかかっています。武蔵は記述問題が多く、採点には長い時間を要しますが、受験生の答案から懸命に皆さんの「思い」を読み取っていきます。
受験生の皆さんは、合格発表の日まで期待と不安が混じり合う中で、ドキドキする時間を過ごすと思いますが、まず何よりも無事に試験を受け切ったことに「誇り」をもってほしいと思います。
この日まで、よく頑張りました。大きな拍手を送りたいと思います。お疲れさまでした!