607 国外研修オンライン交流会

2月17日、18時から、武蔵が国外研修を行なっている提携校を結んでのオンライン国際交流会が開催されました。今年は武蔵生をハブに、ドイツ、オーストリア、フランス、韓国の提携校の生徒40名ほどが参加しました。
この取組は、校長散歩234や398でご紹介したように、コロナ禍で直接的な対面交流が出来ない状況を踏まえ、武蔵生の有志が始めたものですが、それが後輩たちにも継承されており、今回が4回目となりました。
提携校の生徒たちは日本語を学んでいます。武蔵生たちは第二外国語としてドイツ語、フランス語、韓国朝鮮語などを学んでいます。この日は、Zoomを活用しながら、学校生活、食べ物、アニメ、スポーツなどのトピックごとに、3回のブレイクアウトルームに分かれ、交流を行ないました。共通の言語は英語でした。私も旅行のグループに入れてもらいました。
日本に来たことがある提携校の生徒も多く、これから行ってみたい国や旅に何を求めるかなどの話であっという間に時間が過ぎました。
短い時間の交流でしたが、どの生徒も楽しそうでした。実感したのは「みんなつながりたがっているんだ！」ということです。コロナのおかげで、こうした取組が容易になりました。対面的な交流も再開しつつありますが、こうしたリモートの取組も来年度以降も発展していくといいなと思います。
世界の情勢を見ていると、戦火も絶えず厳しい状況が続いています。だからこそ、こうした取組がとても大切だと思います。
ホスト役としてコーディネートをしてくれた武蔵の高2生に感謝したいと思います。画面上でつながったすべての生徒たちの顔を見て、嬉しい気持ちになりました！