校長散歩

2024.11.19

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698 武蔵大学PDP(IFP) 説明会

説明会の様子
11月12日、演習室を会場に、武蔵大学PDP(IFP)説明会が開催されました。
PDPとはParallel  Degree Programme(パラレル・ディグリー・プログラム)のことです。武蔵大学の学位のほかに、日本で唯一、日本にいながらにして、ロンドン大学の学位を取得することができるというプログラムです。一般的に日本の高校を卒業した人が英国の大学で3年間の学部教育を受けるためには、1年間のFoundationプログラム(基礎教育プログラム)の受講が必要になります。武蔵大学ではPDPの中で、この基礎教育プログラムにあたるInternational Foundation Programme(IFP)も開講しており、このIFPの受講については、英国の大学等海外大学進学を目指す武蔵の高校生にも開放していただいています。IFPの4科目を履修すると3年間の英国の大学の学部教育課程に直接進学できるというわけです。この日は、武蔵大学国際教養学部の先生方にお越しいただき、このIFPの仕組みについての説明会を開催しました。高中の演習室には、PDP(IFP)に関心をもった10名ほどの武蔵生が集まりました。
武藏大学で開講されているIFPの科目は、Mathematics and Statistics, Accounting and Finance, Economics, International Relations, Politicsの5科目で、来年度からはPure Mathematicsも開講される予定です。これまでも2人の先輩がIFPに挑戦し、海外大学へと進学していきました。
参加者からは「学校の勉強と両立できるかなあ」という質問も出ましたが、「武蔵生なら、意欲があれば大丈夫」という先生方の言葉に励まされたと思います。
武蔵の高校生が大学のこうした仕組みを活用できることは、本当に恵まれていると思います。海外大学、特に英国を目指している生徒は、ぜひ挑戦してみると良いと思います。