校長散歩

2025.05.14

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772 記念祭13 —武蔵情報発信局—

インフォメーションパートの諸君との記念撮影
武蔵の記念祭はクラスの強制参加ではなく、全団体が、部活動も含め有志団体から構成されるところに大きな特色があります。各団体は様々な小冊子を発行していますが、それが集められた部屋が「武蔵情報発信局」です。
この部屋は記念祭小委員会インフォメーションパートが運営。武蔵についての展示が行われるとともに、「武蔵の窓口」という生徒が作成した学校紹介パンフレットをはじめ、様々な小冊子が頒布されていました。
具体的には、「強歩に夢を!」、「思想研究会」、「哲学止揚会」、「武蔵生の脳内」、「武蔵文芸同好会」、「鉄道想」、「MRCQ」,「Musashi」、「総合講座『地域と医療を考える』」、「総合講座『Language,Culture and Communication』」などです。それぞれ興味深い冊子に仕上がっていました。
今年はさらに、「自由とは何か」「生きているとは何か」の二つの問いの答えを、来場者に付箋紙に書いてもらって模造紙に貼り付けてもらったとのこと。「校長先生もどうぞ」と言われて書かせてもらいましたが、子供たちから年配の方まで多くの方に参加していただいたようです。
また、この部屋以外にも、大教室では「世界に雄飛する武蔵生」と称して、武蔵の特色ある取組の一つである「国外研修」の発表が行われていました。加えて、科学を英語で学ぶREDプログラムの紹介と海外留学をした卒業生へのインタビューをまとめた「紅(あか)の組織」の発表も別の部屋で行われ、武蔵のグローバルの取り組みについて、生徒の視点から上手に紹介されていて感心しました。