校長散歩

2025.05.20

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780 記念祭21 —記念祭小委員会の頑張り—

やぎのオブジェを囲んで小委員会の記念撮影(第103回記念祭パンフレット)
第103回記念祭も、一日目6,324名、二日目10,857名の計17,181名のお客様に来ていただいて、無事に終了しました。
いつも感心するのは、記念祭小委員会の見事な運営体制です。選挙で選ばれた小委員長及び組閣された副委員長を中心に、様々なパート-総務、会計、資材、警備、物品印刷、デザイン、工作、Web、企画、夜祭、ステージ、広報、模擬店、団体、衛生管理、インフォメーション、商務、縁日、バザー、美化、出席、放送-が組織的計画的に、記念祭を運営していきます。
私は「社会で生きていく上に必要な力」は、①構想力、②計画力、③実行力そして④危機管理能力だと思っています。記念祭運営で、まさに彼らはそのすべてを学んでいます。
今回小委員長を務めた橋本君に、記念祭をやり終えての感想を聞きました。「感謝」の一言だそうです。本当に多くの人に支えられ助けられたとのこと。そして、色々と迷惑をかけたりうまくいかなかったりしたこともあったけれど、「大きな達成感」を得たと笑顔で語ってくれました。
橋本君は、小学生の頃から武蔵にあこがれ、記念祭にも毎年来て楽しんでいたそうです。そして望みどおりに武蔵に入学して、コロナ禍に影響もあった学校生活だったけれど、小委員長が着る「金法被」にあこがれたとのこと。その思いを見事実現させたわけです。彼も含めた武蔵生たちの準備と立ち振る舞いに、私は最大限のリスペクトを表したいと思います。
記念祭が運営できれば、どの世界でも生きていけると私は思います。ぜひこれから創り上げる人生でも、さらに大きく飛躍していってほしいと期待しています。
お疲れさまでした!
※5月21日(水)に日本テレビ朝の情報番組ZIP!で記念祭の様子が放映されるそうです。