781 『自ら舵を取れ　起業家精神を育む学園』（日本経済新聞）

大学の高橋学長と高中校長の私が、「アントレプレナーシップ（起業家精神）」についてインタビューを受けるとともに、実際に起業をしている高中や大学の卒業生のコメントも載っている興味深い記事です。

「自ら調べ自ら考える」という精神を踏まえ、何かをやってみようという「チャレンジ精神」を応援する武蔵の教育は、今社会でも求められている「アントレプレナーシップ教育（起業家教育）」と大きく重なり合うものだと思います。

また、現在高大連携講座の一つとして行われているアントレプレナーシップ教育（篤志家からの寄付をもとに運営されているので「寄付講座」と呼ばれています）も、大学生のみならず高校生にも開かれ、校長散歩263や382でもご紹介したように、その延長上で「武蔵大学ビジネスプランコンテスト」にも参加させてもらっています。この5月30日の夕方に開講される直近の寄付講座でも、今回紙面にコメントを寄せている黒崎悠一さん（88期卒）のお兄さんであり、同じく別の起業をされている黒崎賢一さん（84期卒）が講演をしてくださるそうです。大学のご厚意により、高校生のみならず、中学生にもにも門戸を開放していただいていますので、こうした機会を積極的に活用し、刺激をもらうと良いのではないかと思います。ぜひ先輩の背中を追って、自らチャレンジし続ける人生を送っていてほしいと思います。