校長散歩

2025.07.09

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792 中3キャリアガイダンス

キャリアガイダンスの様子
7月5日、特別授業の3,4時間目を使って、中3対象のキャリアガイダンスが行われました。
武蔵では、高1や高2では大学選択・学部選択にあわせた取り組みがされていきますが、中3では職業に焦点をあてた取り組みになります。このため、現在、社会の各分野で活躍されている「ちょっと上の社会人の先輩」にお声がけしました。「中学3年生の後輩が実社会における様々な仕事について知り、自らの進路を考える契機となるよう、そしてOBご自身の仕事の面白さや大変さ、その仕事に就くまでの経緯や武蔵での経験との繋がりなどを語ってもらえないか」と依頼したところ、今回は83期生と84期生の先輩方6名にお越しいただけることになりました。ちょうど34、5歳の先輩方です。
6名の先輩方の講義の演題は、①「建築から見る世界」、②「国家公務員ではない“国の仕事”とは」、③「ライフ・ワーク・バランス推進って素晴らしい」、④「医療にかかわる人たちの明日のために」、⑤「救急科と精神科と一度きりの人生と」、⑥「何が何に繋がるか分からないから、色々興味を持ってトライしよう」です。
中3生は、この6つから興味のある話を2つ選び、3限と4限に分けて、それぞれの会場で話を聞きました。私も各会場を回り、それぞれ「つまみ食い」になってしまいましたが、6人の先輩の話をきかせてもらいました。
面白かった!!!
というのも、例えばよくありがちなのは、「有名大学に入って、そのまま大企業に入りました」というような話ですが、決してそのような単線的な進路選択だけではなく、それぞれの先輩が、例えば転職をするなど、あがきもがきながらも自分の人生をつかもうとしている軌跡を、素の言葉で語ってくれたからです。その根本には、「好きなことに打ち込む」とか、「自分の頭で考える」とか、「仲間や出会い大切にする」といった「武蔵生の良さ」が共通してあったように思いました。一方で、後輩たちには、「自分の力を過信せずに準備(勉強)しろよ」とか「例えば留学など今だからできるチャレンジをしておけよ」などの心のこもったアドバイスもありました。
武蔵で育った先輩たちが、武蔵に戻ってきてくれて、かつての自身を振り返って、後輩に語りかけてくれた「素敵な時間」となりました。おそらく後輩だけでなく、先輩方にとっても、意味のある時間になったと思います。
忙しい中、時間を割いていただいた皆さんに、この場を借りて御礼申し上げます。
有難うございました!