校長散歩

2025.08.19
- #行事
【番外編】中2みなかみ民泊実習1日目・2日目「コース別探究活動」

7月14日から17日の3泊4日、群馬県みなかみ町にて中学2年生の民泊実習が行われました。この行事のテーマは「水と森と人のつながり」。こだわりポイントは「人・もの・コトの交流」です。みなかみの人たちとの交流を通じて、地域の暮らしと環境について考えてみることが目的です。
前半2日間は、バス4台に分乗しての「コース別探究活動」。
山間地の営みコース、異世代交流コース、歴史・まちづくりコース、環境保全コースの4つのコースから自ら選んで参加します。今年のコースも、子供たちや人生の大先輩たちとの交流・対話(地元小学校や社会福祉協議会での活動)や、自然と人々の生活との関わりの探究(林業や環境保全活動)、歴史探訪や地域づくりの現場の探究(道の駅と地域の関わりセミナーやまちなかオリエンテーリング)など、みなかみならではの多種多様なプログラムが含まれた、地域のこだわり満載の魅力的なコースとなりました。
参加した生徒たちは、各所でのみなかみの様々な人たちとの対話や体験を通じて、地域をつくる人たちの思いや歴史を知り、とても刺激的で有意義な時間を過ごせたようです。また、地域の方々も、笑顔で一緒に楽しんで下さっていたのがとても印象的でした。
(副校長 加藤十握 記)