校長散歩

2025.09.10
- #行事
【番外編】副校長散歩 武蔵SDGs地域探究ツアーin東北②

8月18日(月)から20日(水)に、日本の地域のポテンシャルを歩いて、見て、聞いて、探究することを目的とする「武蔵SDGs地域探究ツアーin東北」の3つめの「南三陸コース」が行われました。7月の2コース同様に他校生にも門戸を開いて、本校を含めて2校から中3~高2の20名が参加しました。
「南三陸コース」のコンセプトは以下の通りです。
・東日本大震災当時の記憶と復興の歩みにふれる現場体験と町民との交流を行い、震災後から取り組んでいる持続可能な漁業・林業やバイオマス発電施設等を視察すること。
・最終日には、南三陸町の地域づくりのコンセプト「いのちめぐるまち」を具体的に伝える発表コンテンツを共につくること。
・東日本大震災当時の記憶と復興の歩みにふれる現場体験と町民との交流を行い、震災後から取り組んでいる持続可能な漁業・林業やバイオマス発電施設等を視察すること。
・最終日には、南三陸町の地域づくりのコンセプト「いのちめぐるまち」を具体的に伝える発表コンテンツを共につくること。
旅程では、震災の体験者である語り部に案内されて町の被災時の様子を想像しながら、これからの防災について考え、被災や気候変動の影響で様々な課題が生じている地元林業や、漁業の現場にて話を聞きました。
参加者は共に過ごしたグループごとに、南三陸を思う存分歩き探究した上で、様々な課題の克服に立ち向かう地元の方々とのディスカッションを通して、次世代に伝える「南三陸の魅力」を発表しました。日本には魅力やポテンシャルに満ちた素敵な地域が沢山ありますし、何よりもそこでがんばる人たちは地域の宝です。そうした人々との交流を通じて、参加者達はこれからのキャリアに向けて大きな刺激を受けたようでした。
なお、企画をしてくださった南三陸町観光協会の以下のWEBページにもその報告が掲載されています。
(副校長 加藤十握 記)
(副校長 加藤十握 記)