校長散歩

2025.03.24
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743 中2みなかみ民泊実習発表会

3月15日、大学3号館を会場に、中2の民泊実習発表会が終日開催されました。
武蔵の中2は、副校長散歩(2024年8月6日発信、2024年8月7日発信)でご紹介したように、群馬県みなかみ町で民泊実習を行っています。実習に際しては、与えられた行程をこなすだけではなく、各人が研究課題を設定し、民泊実習の中でそのフィールドワークも行っていくという仕組みになっています。
この日は、各班からの行程発表に加え、総合や技術の時間などで1年間深めてきた課題研究の成果を各人がパワーポイントにまとめ、保護者の皆様もお呼びして発表を行いました。
課題研究では、生態系や林業に言及した自然保護の問題とともに、人口減少や過疎化を食い止めるための、地域活性化、移住・定住促進、観光振興、産業開発などの発表が多かったように思いました。
SWOT分析をしたり、理想(あるべき姿)から現状を分析したりと手法は人によって違いますが、それぞれ自分事として地域課題を捉えようとしながら、斬新な解決案も提示されていました。自給自足ならぬ半給半足生活の推進、森林認証制度を活用した財政収入の拡大、ブルーベリーのブランド化、みなかみ特有のコンビニの設置、自然環境を生かした植物園の開園、インバウンドを対象とした体験ツアーによる観光振興など、中学生らしい斬新なアイデアを興味深く拝聴しました。
この日はお世話になっている、みなかみの皆様方にも見学に来ていただきました。一緒に交流をしていただいた小学校の校長先生も参加していただきました。
皆様からは「生徒の発表に感動した」「みなかみから150キロ離れた東京で、みんなが「みなかみ」について一生懸命語っていることを嬉しく思った」「中学生からはこう見られているんだと分かって良かった」と、口々に嬉しい感想をいただきました。
「グローカル」という言葉があります。ローカルな地域課題を、グローバルな問題としてとらえ、解決していくということです。ぜひみなかみで学んだ問題意識の種をさらに大きく育て、中3で取り組む「卒業研究」などを経て、将来、日本や世界が直面している様々な課題を解決する人材になっていってほしいと思います。
武蔵の中2は、副校長散歩(2024年8月6日発信、2024年8月7日発信)でご紹介したように、群馬県みなかみ町で民泊実習を行っています。実習に際しては、与えられた行程をこなすだけではなく、各人が研究課題を設定し、民泊実習の中でそのフィールドワークも行っていくという仕組みになっています。
この日は、各班からの行程発表に加え、総合や技術の時間などで1年間深めてきた課題研究の成果を各人がパワーポイントにまとめ、保護者の皆様もお呼びして発表を行いました。
課題研究では、生態系や林業に言及した自然保護の問題とともに、人口減少や過疎化を食い止めるための、地域活性化、移住・定住促進、観光振興、産業開発などの発表が多かったように思いました。
SWOT分析をしたり、理想(あるべき姿)から現状を分析したりと手法は人によって違いますが、それぞれ自分事として地域課題を捉えようとしながら、斬新な解決案も提示されていました。自給自足ならぬ半給半足生活の推進、森林認証制度を活用した財政収入の拡大、ブルーベリーのブランド化、みなかみ特有のコンビニの設置、自然環境を生かした植物園の開園、インバウンドを対象とした体験ツアーによる観光振興など、中学生らしい斬新なアイデアを興味深く拝聴しました。
この日はお世話になっている、みなかみの皆様方にも見学に来ていただきました。一緒に交流をしていただいた小学校の校長先生も参加していただきました。
皆様からは「生徒の発表に感動した」「みなかみから150キロ離れた東京で、みんなが「みなかみ」について一生懸命語っていることを嬉しく思った」「中学生からはこう見られているんだと分かって良かった」と、口々に嬉しい感想をいただきました。
「グローカル」という言葉があります。ローカルな地域課題を、グローバルな問題としてとらえ、解決していくということです。ぜひみなかみで学んだ問題意識の種をさらに大きく育て、中3で取り組む「卒業研究」などを経て、将来、日本や世界が直面している様々な課題を解決する人材になっていってほしいと思います。