校長散歩

2025.04.10
- #武蔵の風景
752 2025年度第1学期始業式

4月8日、満開の桜が少しずつ花吹雪へと移っていく中、大講堂を会場に、2025年度第1学期の始業式が行われました。
まず、吹奏楽部の演奏するマーチに乘って、在校生の温かい拍手に迎えられながら、新中1生が入場しました。
続いて武蔵讃歌斉唱。そして校長挨拶。私のほうからは、昨年度末の特別授業で講演をしていただいた2人の卒業生-林肇前英国全権大使(51期卒)と内海州史セガ取締役社長兼COO(54期卒)-の話とメッセージを紹介しながら、そうした先輩の話もヒントに、新年度に際して、「それぞれの決心・心定めをするといいよ」という話をしました。
次に、在校生代表の高3生からの新入生歓迎の辞。これからの武蔵生活を送るうえで、アカデミックであれ、言葉に敏感であれ、読書をすることの勧めといった具体的なアドバイスをしながら、「ようこそではなく、かかってこい!」と新入生を温かく迎え入れてくれました。
これに応えて、新入生代表の答辞。全校生徒を前に、臆することなく、「先輩方の背中を追いかけて、全てに全力で頑張っていきたい」という初々しく力強い挨拶がなされました。
最後に、新たに着任した3名の先生か一言ずつ挨拶をいただきました。
さらに、二週間後に迫った第103回記念祭についてのプレゼンが記念祭小委員長からあり、その他生徒からの連絡事項ののち、式は終了しました。
拍手あり、笑いあり、それでいてメリハリのある、武蔵らしい和やかな始業式で、新しい1年間がスタートしました。