校長散歩

2022.07.20

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436 海外進学講演会

エッセイに対する評価の実際について説明をしてくれました
7月12日の7限、8限を利用して、視聴覚教室で海外進学講演会が行われました。
今回は、海外大学に進学し、1年が経ったばかりの95期生の先輩と、これから海外に旅立つ96期生の先輩を招き、大学生活の実際や出願上の細かいポイントなどについて、後輩に伝えてもらいました。中3から高3まで、20名弱の生徒たちが集まりました。
95期生の先輩の一人は英国スコットランドのエディンバラ大学で学んでいます。武蔵大学で行っているロンドン大学と提携したIFP(International Foundation Programme)を受講し、単位を修得。それを生かして英国の大学に進学しました。大学での学びについては、授業数は少ないけれど、課題に追われるとのこと。課題として、文献を読んだ上でエッセイを書くことが求められるけれども、それがきちんとフィードバックされ、「評価によって学生を伸ばす姿勢」がうかがわれるという話は、とても興味深く聴きました。
アメリカのミシガン大学に学んでいるもう一人の先輩は、ビデオメッセージを寄せてくれました。アメリカで充実した学びに取り組みつつ、生活を楽しんでいる様子がよく伝わりました。
一方、96期生の先輩は二人ともこの夏に出発し、アメリカの南カリフォルニア大学とミシガン大学に入学します。彼らには講義形式ではなく、質問形式で後輩たちが抱える現実的な悩みや課題に答えてもらいました。質疑が絶えることなく、あっという間に時間が過ぎていきました。
武蔵のグローバル構想では、『思い切って外へ、もっと先へ』をスローガンに生徒たちの背中を押しています。ぜひ、狭い世界を飛び出して、広い世界に雄飛していってほしいと思います。
忙しいところ、時間を作って後輩たちに語りかけてくれた先輩たちにこの場を借りて感謝します!