校長散歩

2022.12.21

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474 科学の甲子園表彰

12月9日、今年度の科学の甲子園東京都大会に出場し、見事表彰状を得た高2生6名が校長室を訪ねてくれました。
今年度の科学の甲子園東京都大会は、11月13日、都立多摩科学技術高校を会場に開催され、当日は筆記試験と実技試験が行われました。11月27日には東京ビッグサイトを会場に、ポスター発表と13日の試験で良い成績を収めたチームの表彰式が行われました。
高2生6名からなる武蔵チームも参加しました。1人の生徒が「やろうぜ」と声をかけ、仲間の輪が広がっていったそうです。筆記試験は6科目(物理・化学・生物・地学・数学・情報)。120分という制限時間なので、みんなで分担して解いたとのこと。その結果、全36チーム中、地学は見事1位。物理と化学は惜しくも2位ということで、表彰式では地学1位の表彰状をいただくことができました。
実技試験は、ウインドカーの制作。制限時間90分の中で、与えられた材料を用いて装置を作り、指定のコースを往復させ、その時間を競います。事前に準備をし、仲間とともに練習をして臨みましたが、当日は限られた時間の中で思ったように仕上げることができず、また、車軸の固定が固かったせいか、復路の途中で車体が止まってしまい、悔しい思いをしたとのことでした。
実技の結果もひびき、総合順位は9位。残念ながら入賞はなりませんでしたが、良い体験をしたと思います。
生徒たちに感想を聞くと、仲間同士互いに助け合ってチャレンジしたことに「誇り」を持っていました。少しの悔しさとチームで取り組んだ達成感は、また「次の機会」に必ず生きていくと思います。
おめでとうございました!