校長散歩

2023.02.01

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479 漢栄外国語高校からの留学生が校長室を訪問してくれました

留学生を囲んでの記念撮影
1月28日、漢栄(ハニョン)外国語高校から武蔵を訪問していた留学生3名が校長室に帰国のあいさつに来てくれました。
3名の女子生徒は、16日から2週間、交換留学生として、武蔵で学んでいました。コロナ禍で、海外提携校との相互交流はこの3年間ストップしていましたが、今回は再開の第一歩。通常は1か月の期間でしたが、今回はコロナ禍ということもあり、まずは2週間の受け入れということで始めました。高2生の家にホームステイをし、高1生のクラスに入って授業を受けました。留学生たちはみな韓国で日本語を学んでいることから、日本語もとても上手です。
留学生たちに感想を聞くと、異口同音に「武蔵生が優しく接してくれたことが嬉しかった」と語ってくれました。韓国語や英語の授業はもとより、国語や生物の授業も楽しかったとのこと。そして受け入れた武蔵のパートナーも含め、思い出に残る貴重な日々になったようで、とても嬉しく思いました。
また、滞在期間中の1月21日には、韓国以外のドイツ、オーストリア、フランスの提携校も交えて、生徒が主体的に企画運営した「オンライン交流会」も開催されました。コロナ禍で生徒からの発案で始まった試みが、継承されていることを嬉しく思います。
コロナも「5月8日から2類から5類に移行する予定」と、昨日(1月27日)、政府から発表されました。コロナ禍で止まっていた対面での国際交流を改めて加速させていくとともに、生徒同士の交流により芽生えた蕾(つぼみ)が将来大きく花開いていくことを期待しています。