校長散歩

2023.03.15

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498 高2英語劇

英語劇でのカーテンコールの様子
3月10日、大教室を会場に、高2英語劇の発表会が行われました。発表したのは、高2英語の授業でドラマを選択している生徒たちです。発表会は全6日のうち今日が5日目。演目は有名なものが多く、アラン・ベネットの『ヒストリーボーイズ』、ルイス・サッカーの『穴 HOLES』、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』『真夏の夜の夢』、スティーブンソンの『宝島』、ミュージカル『レ・ミゼラブル』です。
この日はシェイクスピアの『ハムレット』。生徒たちは英語を上手に発音しながら、素晴らしい演技力を示していました。
コロナ前に当たり前にできていた英語劇は、コロナ禍では大きな影響を受けました。閉鎖空間で言葉のやり取りをする演劇には様々な制限がかかり、そうした中でも生徒たちは色々と工夫しながら実施をしてきました。
この日はコロナ対策として部屋の換気に努めながら、フェイスガードを使い、顔の表情は見えるように努めていました。さらに保護者の皆様も含め、観客を入れての公演となりました。だいぶコロナ前に戻ってきました。
ドラマで「一つの役」を演じることには大きな教育力があると思います。舞台での迫真演技とカーテンコールでのやりきった表情はそれを物語っていました。
それにしても、高校生の時期に、シェイクスピアに触れ、しかも演じる機会があるというのはうらやましいなと思いました。