校長散歩

2023.05.10

  • #行事

514 記念祭1 -記念祭前日-

カウントダウンボードも残り1日になりました。エントランスの階段にもフクロウの目が。
4月28日、第101回記念祭一般公開前日となりました。
この日は午前中、各参加団体が準備を進める中、万が一の事態に備えて防災訓練も実施されました。放送に従い、グラウンドへの誘導訓練も行われました。
武蔵の記念祭は、生徒が主体的に行うことが大きな特色です。小委員長・副委員長等を中心に、会計パート、団体パート、資材パート、広報パート、警備パート、美化パートなど、全21パートに分かれ、組織的に運営されます。見事です。各パートも、お客さんの受け入れに余念がありません。
今年のテーマは「黎明」。コロナも明けつつある状況の中で、「すべてを取り戻す」意気込みで、創立100周年から新たに踏み出す101回目の記念祭にふさわしいテーマです。
パンフレットやステージなどの装飾には、「フクロウ」がシンボルとして使われています。高いクオリティで感心しています。
デザインパート長に話を聴くと、フリーソフトでデザインをしたとのこと。最終的な仕上がりは、パンフ原稿入稿2時間前とのことでした。ぎりぎりまで考え抜いた力作です。
そのデザインからもわかるように、フクロウは、その大きく見開いた目を動かしながら、時代閉塞の状況を突破する「知恵」を授けてくれると思います。
夕方には大講堂で開会式が開催されました。生徒たちは明日からの一般公開を心待ちにしています。