校長散歩

2023.05.20

  • #行事

526 記念祭13 -祭りのあと-

片付けをする生徒たちの様子
4月29日、30日と2日間にわたって行なわれた第101回記念祭も、何とか天候にも恵まれて、無事に終えることができました。来場していただいたお客様は初日が12,239人、2日目が12,177人で計24,416人となりました。ご来場いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。
5月1日、にぎわいと喧噪の去った武蔵のキャンパスでは、片付けが行なわれました。原状復帰に向け、各参加団体はもとより、資材パートの指揮のもと、机や椅子や白板など、学園施設部の職員と協力して、片付けていきます。入学して間もない中1の生徒たちも役割を与えられ、武蔵の記念祭運営に貢献していきます。
片付けは1日かがりです。手順を追って進められ、見事なほどに記念祭の痕跡は消えていきました。最後、夜も深まる中、小委員会の総点検で幕を閉じました。
吉田拓郎さんが1972年に発表した『祭りのあと』という楽曲があります。「祭りのあとの寂しさがいやでもやってくるのなら…」というフレーズで始まるこの曲に、はるか50年前の自分もじーんときたものでした。私も在学中は仲間と一緒に「武蔵フォーク村」をつくって、記念祭で楽しい時間を過ごしました。そのとき、この曲を聴いていたことを思い出しました。
祭りのあとの寂しさを経て、GW明けには「日常」が戻ってきます。