527 記念祭14 －記念祭小委員会－

「黎明」をテーマにかかげ、「すべてを取り戻す」ことを目標に取り組んできた今年度の記念祭は、事故もなく成功だったと思います。多くの方にお越しいただき、楽しんでいただけたのが、その何よりもの証だと思います。
その記念祭を支えたのが記念祭小委員会。来場した方はお分かりですが、パートごとに伝統の色分けされた法被を着て、役割をこなしました。
私は物事をなしとげるには、①構想力、②計画力、③実行力が必要だと思います。ビジョンをつくり明確に示す。そしてそのビジョンを実現するために計画を立て、その計画を実行するための組織をつくりモチベーションを高める。そしてもう1つ、④危機管理能力があります。間違いなく、準備はしていても思うようにいかなかったり、トラブルが発生したりする。そのときにどう対応するか。
記念祭に向けた1年あまりの取組の中で、記念祭小委員会の皆さんはそれを自然に学んできたことと思います。
小委員長の池上君に話を聴くと、「大きな事故もなく、多くの方に来場していただき、楽しんでもらって本当に良かった」と笑顔を見せてくれました。そして、「それは、仲間や先生の支えとともに、100期記念祭小委員会の引継書がしっかりできていたことのおかげ」と先輩に感謝をしていました。
先生方が温かく見守る中、生徒自身が主体的に記念祭を作っていく武蔵の歴史と伝統を受け継ぎ、反省や総括を行ないながら、来年度以降もよりよい記念祭を作り続けてほしいと期待しています。
すべてを取り戻せた記念祭でした。お疲れ様でした！！！