547 中1 山上学校3－山でのお弁当－

初日、青山寮に入寮したあと、2日目と3日目は、赤城を舞台にしたグループ活動を行います。
「赤城山」と一言でいいますが、「赤城山」は黒檜山（くろびさん・1,828ｍ）を主峰に、駒ヶ岳（1,685m）、地蔵岳（1,674m）、鈴ヶ岳（1,565ｍ）などからなる、大沼（おの）・小沼（この）といったカルデラ湖を含む複成火山で、日本百名山に数えられる名峰です。「小尾瀬」とも呼ばれる「覚満淵（かくまんぶち）」という湿原地帯には木道の遊歩道もあり、様々な山歩きのコースが楽しめます。
生徒たちはそうした赤城の山々の中から、班ごとにコースを決めますが、生徒たちの計画を見ると、大沼（おの）を挟んで向き合っている黒檜山や地蔵岳を軸にコース設定をする班が多いようでした。
昼食のお弁当は、寮生活での食事の世話をお願いしている「青木旅館」の皆さんが作ってくれます。お昼時になると弁当を車に積み込み、大沼（おの）付近や黒檜山・駒ヶ岳登山口などいくつかのポイントで配りました。
午前の活動を終えた生徒たちは、班ごとに思い思いの場所で弁当を食べて午後の活動に向かっていきます！