553 第2学期始業式

9月8日、台風13号が接近する中、第2学期始業式を行いました。様々な地域から登校してくる生徒たちですので、状況によって安全が確保できない場合は無理をしないようにと連絡をしていたところですが、ほとんどの生徒たちは無事に登校。大講堂は休み明けの熱気に包まれました。
冒頭、8月末から日本に来ているオーストリア・ウィーンとフランス・ラロシェルからの留学生5名を紹介。それぞれから一言ずつ挨拶をもらいました。上手な日本語のスピーチでした。続いて、夏休みに活躍した武蔵生として、水泳部の関東大会での活躍、アジア太平洋情報オリンピック銀賞授賞、化学グランプリ銀賞・銅賞授賞の紹介をしました。
続いて、本題の校長講話として、「戦争と平和」について語りました。戦後78年たって、戦争に対する意識が変わってきているように感じますが、どうでしょうか。特に原爆の被害については、日本の若者たちは、唯一の被爆国として、原爆の被害や恐ろしさについて、世界の人々に誰もが伝えられることが重要だと思っています。
校長講話のあと、最後に、代表委員会から「新時代の生徒自治に向けて」と題して、新たに武蔵内で限定公開した「武蔵高中生徒自治ポータルサイト」を紹介するプレゼンテーションがありました。業務の円滑化と今後のICT化への対応に寄与するとのこと。期待しています。
いよいよ2学期が始まりました。各々にとって、成長を実感できる充実した日々にしてほしいと思います！