563 体育祭2 －対教師戦－

武蔵の体育祭の特色の1つとして「対教師戦」があります。
これは各球技で優勝した生徒チームと教師チームがエキシビションマッチとして戦うものです。
対教師戦を行う学年はあらかじめ決められていて、1日目については、バスケットは中3、卓球は高1、ドッジボールは中1、バレーは高2、野球は高3の優勝チーム。さらにサッカーは2日目の団体競技の日に中2と行い、この日は綱引きの対教師戦も行われました。
種目によって教師チームが勝ったものもあれば、生徒チームが勝ったものもあります。生徒たちも必死ですが、教師チームも必死です。でも生徒たちの若さにはかないません。真剣勝負の中にも、生徒たちはどこか「思いやり」の気持ちで接してくれます。
私も老体に鞭打って、バスケット、卓球、ドッジボール、バレー、野球、サッカー、綱引きと全種目に参加しました。
バスケットでは、3つのシュートを決めました。ただし、シュートシーンではブロックをされずに自由に打つことができました。サッカーではPK戦でシュートを決めましたが、ゴールの真正面に蹴っても、キーパーがボールを見ながら横に飛んでくれました。「思いやり」の賜物（？）だと思います。
「対教師戦」を通じて、教師と生徒が共に楽しむ武蔵の良き伝統が今後も続いてほしいと思います。