566 体育祭5 －選抜リレー－

2日目の団体競技も終盤に差し掛かると、体育祭の花形ともいえる「選抜リレー」が始まります。中1から高3まで各クラスから選抜された6人が1人半周、アンカーは1周走ります。他の団体競技では、1位の得点が200点なのに対し、選抜リレーは634点。リレーの勝者が優勝を分けるといっても過言ではありません。
教師チームも参加しますが、生徒諸君が熱いレースを展開する一方で、段々と遅れをとるのは仕方がないところ。青組が優勝のゴールテープを切ったときは、教師チームは周回遅れ。そうした中、私も教師チームのアンカーとして、バトンをもらいました。(私は半周にまけてもらいました)
応援を背に、懸命に走ると、生徒たちが応援団旗をもちながら、一緒に走ってきます。まるで、映画の『ロッキー』になったような気分でゴールテープを切りました。生徒たちはハイタッチで迎えてくれました。幸せな校長だと思いました。
それにしても、激走をしたせいか、身体にはこたえました…