校長散歩

2023.11.07

  • #生徒の活動
  • #チャレンジ

570 化学グランプリ 表彰

校長室での記念撮影
11月1日、『化学グランプリ2023(「夢・化学-21」委員会及び日本化学会主催)』で表彰された高校生と中学生が校長室を訪問してくれました。
この大会は日本全国の高校生中学生の化学の実力を競い合う場として1999年より開催されているものです。7月に全国各地の会場でマークシート試験による一次選考が行われ、8月には一次選考を通過した上位81名を対象に、工学院大学を会場として、実験を伴う記述式試験による二次選考が行われました。全国から2884名の中高生が参加しました。
高3の大木君は見事一次選考を通過し、二次選考の結果、上位21位から40位に与えられる銀賞を受賞。中3の加藤君も同じく二次選考に進み、41位から81位に与えられる銅賞を獲得しました。加藤君については、参加した中学生の中ではトップだったということで、「工学院大学学長賞」も授与されました。
中3の林君は惜しくも一次突破には至らなかったものの、成績優秀だったということで関東支部から「支部奨励賞」が授与されました。
3人は同じ化学部。大木君は、中学生時代に続いての挑戦ですが、中3のときはコロナ禍にあってのリモート参加だったのに対し、今回は対面での実施となり、手ごたえを感じたようです。将来は化学の分野に進みたいという抱負を語ってくれました。
加藤君も昨年度に続いての挑戦で、今回は見事一次突破。「成長を実感できた」とのこと。現在、国際化学オリンピックの代表候補にもなっているとのことで、引き続き頑張ってほしいと思います。
林君は試験に際しての時間配分に反省点を見出していました。悔しさもあるでしょうが、あと一歩です。今後も挑戦するとのことで、是非頑張ってほしいと思います。
生徒諸君には、今回の受賞を励みに、さらに自分の好きを「深掘り」していってほしいと思います。おめでとうございました!