【番外編】教頭散歩　中3 天文実習2

夕食を終え、午後7時過ぎからいよいよ天体観測のスタート。真っ暗闇の中庭に全員がグループ毎に展開し、観測時間を前後半で分け、2クラス毎に交代での活動です。片方はレジャーシートの上に寝そべって肉眼や双眼鏡で星を眺めます。もう片方はグループ毎に1台の天体望遠鏡を操作し、先輩のサポートも得ながら目標の星を探していきます。
心配していた予報に反し、ほとんど雲に邪魔されることなく、美しい星空が広がりました。気温は零度近くになりましたが、防寒具に身を包んだ生徒たちからは、流星や目標の星を捉えた喜びの声が聞かれました。
仲間とともに協力しながら天体望遠鏡を操作して星を探したり、大地に寝そべって流星を追ったりするのは、こうした実習ならではの貴重な経験だと思います。