校長散歩

2026.01.14

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851 日本数学コンクール及び日本ジュニア数学コンクール受賞

校長室での記念撮影
校長室での記念撮影
大阪公立大学数学研究所と名古屋大学大学院多元数理科学研究科が共催する「第35回日本数学コンクール」において、高1生の齊藤君が優良賞を、同じく共催の「第28回日本ジュニア数学コンクール」において、中3生の大塚君が優秀賞を受賞しました。1月8日、両名が校長室に報告に来てくれました。
日本数学コンクールについては、「コンクール側が公開した問題に解答を提出する」という形式と、「自由なテーマの研究論文を提出する」という2つの形式があるそうです。今回、両名は、後者の形式で応募。いずれも数学分野の研究に興味のある高中生が論文を提出します。齊藤君の研究主題は「リーマンゼータ関数の組み合わせ論的拡張の理論と諸性質」で、69名の参加者のうち上位29名に入りました。大塚君の研究主題は「2変数2次式の因数分解について」で、121名の参加者のうち上位4名に入りました。見事です。大塚君はさらに、1月24日に名古屋大学で開催される「数理ウェーブ」に招かれ、受賞論文について講演を行うとのことです。
両名とも、数学研究同好会のメンバー。校長散歩717で紹介したように、昨年の数学コンクールで優秀賞を受賞した先輩に刺激され、その背中を追いかける形で応募したそうです。先輩は、数学研究同好会が将来的に部に昇格できるよう、その実績作りという視点から応募したということで、今年は先輩の志を継いで、2名が受賞しました。
論文はそれぞれ10ぺージほどになるそうです。内容を聞きましたが、私の知識不足もあり十分に理解できませんでした。ただ、両名とも数学が大好きであることと、そして法則を発見することに喜びを感じていることがよく伝わってきました。
二人は、まだ高1と中3ということで今回の受賞も一つの通過点。「来年以降も応募したい」と抱負を語ってくれました。この受賞を励みに、より謙虚な心構えで、自身の可能性を広げていってほしいと思います。また、今後もさらに多くの後輩たちがチャレンジして、数学研究同好会の裾野がどんどんと広がっていくことを期待しています。
おめでとうございました!