校長散歩
2026.06.04
- #行事
903 REDプログラム特別講演-KCLロード教授「基礎研究が医療現場に届くまで」-

5月23日、大学1号館の1001教室を会場に、REDプログラム主催で、KCL(King's College London)のロード教授による特別講演会が行われました。この講演は、REDプログラムがサマープログラムでお世話になっているKCLのロード教授がアジアに来られた機会を捉えて、武蔵でもお話を伺おうという趣旨で開催されました。特別講演は、REDプログラム受講者だけでなく、その保護者や一般の武蔵生などにも門戸が開かれ、会場には60名を超える聴衆が集まりました。
演題は「基礎研究が医療現場に届くまで」。医療と工学を結びつける生体医工学の研究の最前線で活躍されているロード教授が、VRを活用した手術支援技術や最新の医療ロボティクスの状況などについて、スライドを用いながら、熱く語られました。私などは十分に聞き取れないスピードでしたが、KCLでの本場のレクチャーを生徒諸君が顔をあげて熱心に聞いていることに感心しました。
60分ほどの講義のあとは、これまでKCLへのサマープログラムに参加した受講生が集まってのパネルディスカッション。ロード先生を真ん中に囲み、生徒たちは今日の講義で印象に残ったことや驚いたこと、KCLでのサマープログラムで覚えていることや学んだことなどを語り合いました。
さらに、これからサマープログラムに行く生徒たちにも様々なアドバイスを送るとともに、フロアからの質問にも丁寧に答えていました。あっという間の2時間半でした。
ロード先生の人柄と生徒たちの感想から、校長散歩853でもご紹介したようにKCLで過ごした時間は素晴らしいものであったことがよくわかりました。縁あって結ばれたこの絆が、今後も続いていくことを期待しています。わざわざ武蔵に来ていただき、素晴らしい講演をしていただいたロード先生にこの場を借りて御礼申し上げます。