校長散歩

2024.12.06

  • #生徒の活動

702 科学の甲子園 東京都大会 準優勝報告

たくさんの賞状と盾をもっての記念撮影
12月4日、さる11月3日(日)に都立科学技術高校で開催された第14回科学の甲子園 東京都大会に出場し、見事な成績を収めた高校生チームが校長室に報告に来てくれました。
この大会は筆記競技<理科(物理・化学・生物・地学)、数学、情報>と実技競技による総合点で順位が決まります。
出場45チームの中で、武藏チームは生物、地学、情報領域では見事第1位を獲得。さらに筆記競技と実技競技からなる総合得点では準優勝(第2位)となり、惜しくも優勝は逃したものの、立派な成績をあげました。
今回は高2生を中心としたチーム(高1生も1名加入)で、校長散歩582でも紹介したように、去年高1で出場したメンバーが母体になりました。昨年同様、化学部、生物部、太陽観測部、気象部、CPU同好会など理系部活動のメンバーたちが自主的に部を越えて集まりました。昨年は総合7位でしたので、大きくランクアップしました。これは、昨年語っていた「チームワークの良さ」を踏まえ、それぞれの個がより成長した証だと思います。それでもメンバーに話を聞くと、代表には及ばなかった「悔しさ」を滲ませていました。
科学の甲子園の出場資格は高2生までなので、高2生はこれで引退となります。今後はそれぞれの分野で、それぞれの「好き」をさらに深掘りしていってほしいと思います。同時に、武蔵史上最上位の成績を収めたことを踏まえ、ぜひ後輩たちには、このバトンを継承し、さらに先輩を越えられるよう、チャレンジしていってほしいと思います。
おめでとうございました!!