490 プログラミング分野で活躍する武蔵生

2月14日、4名の中3生が校長室を訪問してくれました。プログラミング分野の大会にチャレンジし、成果をあげている生徒たちです。
彼らは、校長散歩396で紹介した情報セキュリティの大会である「第2回 Cyber Sakura」に参加しました。12月10日・11日に19チームが参加した予選ラウンドで、見事1位通過。3月末に福井県鯖江市で開催される決勝ラウンドに進むことになりました。
大会の概要や意義については、校長散歩396で紹介したところですが、リーダーの生徒に話を聴くと「今年は予選は通過して当たり前なので、気持ちが緩まないようにした」とのことでした。昨年の第1回大会は準優勝だったので、「ぜひ優勝したい」と第2回大会に賭ける意気込みも語ってくれました。それにしても、たびたび校長室を訪問してくれる彼らを見るたびに、「中学生はあっという間にぐんぐん成長するな」と感じます。去年の経験を生かしつつ、思い存分戦ってほしいと思います。
そのメンバーのうち1名は日本一の競技プログラマーを決める大会である「第22回日本情報オリンピック」本選でも優秀賞を獲得しました。この大会は2月5日と12日にオンラインで実施。予選参加者は1720名の参加者だったそうですが、この本選には1次予選、2次予選を通過した169名が参加。金賞、銀賞には届きませんでしたが、高校生に混じりながらも上位29名に入り、優秀賞が授与されました。今後、ハンガリーで行われる国際情報オリンピックの日本代表を決めるための春季トレーニング合宿にも参加するそうです。頑張ってください。
彼らの、楽しみながらも「チャレンジしよう」というマインドをこれからも大事にしてほしいと思います。そして後輩たちも続いていってほしいと願っています！