校長散歩

2023.05.23

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529 PDA即興ディベート大会での活躍

校長室での記念撮影
5月18日、このたび第5回PDA(一般社団法人 パーラメンタリーディベート人材育成協会)中学生即興型英語ディベート全国大会に参加した生徒たちが報告に来てくれました。
PDAが主催する即興型英語ディベートは、校長散歩403などでもご紹介したように、1チーム3人で構成され、事前に準備をすることなく即興で英語ディベートを行う取組です。
今回参加した生徒たちは高1生2名(当時中3生)と中2生1名(当時中1生)。彼らは英語が好きで、放課後にAdvanced discussion classとして、積極的に英語を学んでいる生徒たちでもあります。そうしたこともあり、Google Classroomでの先生からの呼びかけに対し、異学年でチームを編成して出場することになったそうです。
3月21日にオンラインで開かれた全国大会では、32校が参加。予選ラウンド3試合で勝ち残ると決勝戦(2チーム)に進出できますが、残念ながら武蔵チームは予選で敗退となりました。今回の論題は「日本はペットの売買を禁止すべきである」「週末は、家族よりも友達と過ごす方がよい」「防衛費よりも子育て支援に力をいれるべきである」だったそうです。
それでも、生徒のうち1人は、ディベートの中で最も効果的な質問をする生徒に与えられる「ベストPOI(Point of Information)賞」を授賞。頑張りました!
生徒たちに話を聞くと、「ディベートは楽しい」とのことです。論題が与えられてどのように論理構成をしようとかと考えることや、予想しない相手の反応を聞いて「そう来たか」と思えること。何よりも英語でディスカッションをすることが好きなようです。また、ジャッジの方のフィードバックも「的確だった」とのことで、生徒たちのさらなる意欲を掻き立てていたようでした。
中学生だけでなくもちろん高校生の大会もあり、また「挑戦したい」とのことでした。即興型ディベートは気楽に英語を楽しめます。複数のチームが編成できれば層も厚くなるでしょう。後輩の皆さんも、チャンスがあれば、先輩たちに続いて手をあげると良いと思います。