403 中学校英語即興ディベート

4月20日、3名の中3生徒が校長室に来ました。彼らは3月21日にオンラインで開催された第5回中学生PDA即興型英語ディベート全国大会に参加した生徒たちです。

PDAの即興ディベートは、校長散歩192や321で紹介したように、身近なトピックに対して、その場で作戦を考え、英語ディベートを行うものです。今回は高校生ではなく、中学生がチャレンジをしました。

大会は32校がオンラインで参加。まず予選ラウンド3試合が行われました。今回示された論題は、「美容整形を禁止すべきである」「高校在学中に留学をすべきである」「宇宙開発の費用を増やすべきである」の三つ。予選ラウンドを勝ち抜いた上位二チームで決勝戦が行われたそうです。

残念ながら武蔵チームは予選で敗退しましたが、それでもラウンドの中で「ベストディベータ賞」や「べストPOI（Point of Information；ディベート中の質疑応答）賞」を受賞し、学校に送付していただいた表彰状を手渡しました。

参加した生徒たちに感想を聞くと、短い時間の中でいかに論拠を見出し意見をまとめるか、さらにチーム内の三人の役割分担をどのようにするかなどについて、苦心したようです。同時に、英語で表現ができる自信とさらに語学力を磨いていきたいというモチベーションを高めたようです。同世代の仲間からも大いに刺激をもらったことと思います。